ジャパニーズフィッシング文化と釣り場環境美化推進
    
そのアジェンダ 未来へ継ぐ釣り文化、釣り場美化推進のとき


     
第1章 はじめに 「私達の釣り文化構築」 に向けて


                全九州釣ライター協会 常任理事 上瀧勇哲

私達、人間が住む地球。大自然に恵まれた地球環境の中で、70億人におよぶ人間が住み、豊かな恵みを一身に受け、生活しています。人間は誰しも幸福で豊かな暮らしを望み、夢や希望をたくさん持ち、生活しています。
そのライフスタイルを豊かにするのは直接的には私達ですが、その恵みを同じように分けてもらえるのが自然界です。

大自然のパワーは大気、空、海、山、川、それに注ぐ雨、風、これらが地球環境を大きく変える源になります。
大地には、しっかり根付く樹木があり、植物が広がる高原から、たくさんの果実が実り、人間と関わる生き物が何億倍も存在します。
そして大地の数十倍の広さを持つ海の中では、たくさんの魚達が生きています。
自然界には私達以外の、たくさんの生き物が存在し、その生き物を支える自然の恵みが公平に分け与えられていることを、知恵のある人間なら、誰しも分かることでしょう。

私達釣り人は、その大自然の中で、わずかばかりの「釣り」という遊びの視点で接しています。
「たかが釣り、されど釣り」ということわざは、単純で素朴な釣り人の生き方を、指針したものでしょうが、私に言わせると、もっと大きなハートから生まれる「釣り人の大志」ではないかと思います。小さなハートでは大きな志をもてない。もっと大きな気持ちで大自然に立ち向かう、人間らしさをもつとか、地球で一番強い、頭の良い、知恵のある動物であることを意識し、証明してほしいものです。

今、
私達人間に求められていることは、地球規模の自然環境を、どのように整え、優しい地球にするのか!! でしょうか。その中で私達釣り人に求められることは、自然を大切にしながら、モチベーションをたかめ、釣り場環境を、みんなのパワーで整え、優しい自然への想いやり、お魚さんと触れ合える豊かな釣り場環境を作ることでしょうか。その為に、釣り人一人一人がアクションをおこす、行動することが大切ではないでしょうか。

未来趣向のフィッシング文化を、次世代の釣り人に伝えてゆくには、今の私達がすぐに行動すること、「クリーンアップ」とか「釣りマナーアップ」は、ごく平凡に「誰でも純粋に出来る」ことをイメージしながら、釣り人の志を一つにしたテーマです。

今度は「九州釣り文化」を重ね合わせた「九州の釣り場を守る」同好志達の熱いハートを紹介し、さらに未来釣り趣向に想いを寄せた、先輩達の姿を再現させ、多くの釣り人にアピールしたいと想います。
その上で、過去の釣り場事情から発展してゆく、現在の釣り場環境を激しく見つめ、釣り人のありようと、今後の新しい課題、アジェンダを見つめてみたいと思います。


まず最初に、私のハートを、たくさんの釣り人、人々に伝える手段として、新聞にその稿を記載してもらえる事を考えました。これまで月刊誌や市政だより、読売新聞、毎日新聞、西日本新聞、スポーツ新聞他、たくさんのメデアに私の原稿文が記載されましたが、連載するとなると、そのようなスペースはもらえません。

それで釣り人が最も多く読む、記載してくれそうな、お友達に、「ジャパニーズフィッシング文化と釣り場環境美化推進、そのアジェンダ」の原文を、週刊つりニュース西部本社に、記載お願いのお手紙と、これからの原稿プログラムスタイル案について、問い合わせしました。これが最初のスタートラインです。以下紹介します。



ジャパニーズフィッシング文化と釣り場環境美化推進そのアジェンダ
                      原稿送付

週刊つりニュース  編集局長 古賀真治 様


拝啓 早いもので、もう晩秋となりましたこの頃ですが、スタッフ皆さまには、お元気でご活躍のこととお慶び申しあげます。
さて先日送った「釣り場環境美化」等をテーマにした、稿について、心のこもったお手紙を頂いて、たいへん感謝しています。
さすがにプロのワザを垣間見る文稿を読ませていただきました。ありがとうございます。


その件ですが、私自身の思い込みによる稿がたくさん入り、一般釣り人には馴染まない、ましては釣りニュースとしての価値観を考えれば読んでくれない!!、本当にそう思います。

昔の「月刊 釣ファン」なら喜んで記載してくれたのでしょうが、今頃の月刊誌には「そんな余裕などない!!」そう思います。それで「海洋磯釣倶楽部 35周年記念誌」のようなスタイルにして、投稿しようかな? と思っています。

この度の稿は、重い稿ですが「釣り場美化」とか「マナーアップ」「海難事故」等、テーマによってはたくさんの釣り人が読んでくれ、少しでも釣り文化とか未来趣向の釣り人が想いを寄せてもらいたい、そして、「釣り界全体のレベルアップにつなげたい」と思います。


それで「掲載可能な原稿スタイル案」に添って投稿したいと思います。
その上で、とりあえず大ざっぱな目次ですが、ベースは「釣り場環境美化推進 パートU」のイメージから始まり、釣り場事故や釣行先で体験した様々なできごと。又、現在、過去、未来を考えたスタイルをイメージするつもりです。
色々気に入ってもらえないところがあるかも知れませんが、添えない文章はカットしてもらいながら完結できるよう努力します。今後とも週刊つりニュースを応援させていただきます。
明るいスタッフ皆さんのご健勝を祈念します。
   敬具


PS このお手紙は「ジャパニーズフィッシング文化と釣り場環境美化推進そのアジェンダ」稿を30テーマを、まず古賀編集長に見てもらい、記載可能かをプレゼンスしてもらいました。
それで、編集長よりのお手紙で、記載は可能だが、スペース等の制約があり、条件に、みあう努力をしてもらう事で可能となりました。その御礼の手紙です。古賀さんとは、本誌、西部本社が創刊されたときよりのお付き合いですから無理が通りました。

いずれも私の原稿が、このような過程で記載されたことを紹介しておきます。

 600件の釣り関係者に送った「釣り文化構築」の手紙


                    様

拝啓 優しい秋風の季節となりましたこの頃ですが、皆さんお元気でしょうか、お伺い申し上げます。
さて、私達に優しい日本の自然景観は、季節をめぐる哀愁と癒しのハートを、たくさんの人々、それぞれに包み込んでくれます。自然の中で生きる私達は、日本の四季を敏感に感じながら、愛とロマンを育み、生きる力強いパワーを源にして、自然に優しい思いやりと、生き物を大切にした日本人の心を、永久に受け継がれています。

釣りを知らない人が
「釣りってイイですね」と、言葉を交わす心境は、大自然と遊べる釣りスタイルに加え、お魚さんを釣り、楽しめ、しかも、食することまで含めて、すごく羨ましいことなんでしょうか。

釣り人の遊び方は千差万別ありますが、釣りをベースにした自然環境とか、自然の優しさ、激しさを体感しながら、家族や釣り仲間や、たくさんの人々とコミュニケーションをとりながら、大自然を学ぶプロセスがあります。
そのことによって得た知識を「日本の釣り文化」とか、地球規模までイメージした「自然環境社会」、「エコを推進する私達、釣り人の取り組み」をアピールしてみました。


今度は、自然環境と関わる私たち釣り人が、美しい青い海を、どのように利用し、どのように整え、美化しながら温存してゆくか、そして海に生きるお魚さんと、上手にコミュニケーションするプロセスで大切にすること、生き物を育ませ、釣り心をもっと大衆化させ、次世代の釣り文化を継承させること。このことを視点にして、たくさんの釣り人がアクションを、行動することを願い、これからの釣り人の有様を紹介したいと思います。

さて、東日本大震災については親戚家族や亡くなった釣り仲間も居ますが、被災された、たくさんの皆さんの分まで私達、九州人は形を残さないといけない。今まで以上に様々な分野で活力、パワーを燃焼させて、日本国の布石を取り戻さないといけない。そのような想いから自然美の中で豊かなライフスタイルを築きながら物作りに励むこと。
お魚釣りであっても夢を持つ、ロマンを追い求めてゆくことを、少しでも発信させ、生きることの大切さを共有してもらい、その上で基金とか物質などボランティア活動も、ささやかではありますが仲間達と実行しております。

震災から早8ヶ月あまり、まだまだ現役続投、まだまだ私にはすることがある、そのような想い込みで今後ともよろしくご指導下さい。
                                 敬具

          九州磯釣連盟 海洋磯釣倶楽部 会長 上瀧
           ホームページhttp://www.geocities.jp/kaiyo_hp/

   〒824-0015 福岡県行橋市元永247―4 .Fax0930―24―0199


PS このお手紙は週刊つりニュースに投稿した原稿文の一部や、記載紙をコピー等して、50Pほどをまとめ、A4ファイルに綴じたものを、私とお付き合いのある釣り具メーカー、お店、釣り団体、組織、市長さんや政治家、商工会などの、主だった方々に差し上げました。又、このようなお手紙は季節ごとに変え、平成24年5月までの1年間かけて、約600人の方々に読んで頂きました。
興味のある方にはどなたでも差し上げます。連絡下さい。

2018.9.1. 機関誌 サーフメイズ JAPAN 321号、送付お手紙として添えました。


公財)日本釣振興会 事務局 
   常 見 英 彦   様  

拝啓 九州北部は、まだまだ猛暑ですが、近場の波止、護岸では、やっと、釣り人の姿を見る事が多くなってきました、この頃です。
さて、河口では秋ハゼが絶好調に、なってきました。それで9月から、各地域でハゼ釣り大会が開催されます。
(公財)日本釣振興会・福岡県支部、京築地区のトップ釣具店、上西 副支部長 主催の、ハゼ釣り大会では、今年も妻や仲間達と協力し、釣りマナーアップ vs 賞品の寄贈などして、ファミリーフィッシングを応援します。
又、10月からの(公財)日本釣振興会「海辺感謝の日」も、京築地区は苅田港。北九州地区は若松ひびき灘を、クラブ、仲間達 及び、今年から九州磯釣連盟 北九州支部の会員も応援するようになっていますので、県支部事務局、釣研 井上さんからの、報告を楽しみにして下さい。


合わせて、第41回(41年)の九州磯釣連盟北九州支部主催の「少年少女釣り大会」の模様、稚魚放流などの、お知らせ 及び、私のホームページからでもご覧頂けますので、今年も応援して下さい。

そして、(公財)日本釣振興会製作の「A3・店頭用ポスター」を20枚ほど依頼しましたが、その使用方法として、私、手作りポスターが現在、長崎県鷹島町、平戸市、他、北九州市若松区、門司区、小倉北区などの釣り公園、定期船・待合室トイレ、手洗い 及び、釣り人が多く利用する九州各県、各地域のトイレ、公共のトイレ、瀬渡し渡船場、釣具店など、50数ヶ所頃に、ポスターを、ラミネート加工して貼っています。
いずれも地域とか、市民団体、お店、行政とタイアップしているポスターなので、20年以上、張り続けている、ポスターもあります。
他に、潟^カミヤ ポイント店とか、私がお付き合いしている九州全域の釣具店の手洗い、トイレにも貼っています。

その中で、今度のポスターを追加するようになります

その上で、私が発行する「機関誌 サーフメイズ JAPAN」とか、ゴミ袋、チラシ、ステッカーなども、状況に合わせて配布などし、(公財)日本釣振興会のPRをしているところです。
ご支援、ご協力お願いします。尚、私のアクションは、高宮俊諦会長より聞いて下さい。
皆様のご活躍を祈念します。     敬具
2018.9.

                 九州磯釣連盟 海洋磯釣倶楽部 会長 
                 機関誌サーフメイズJAPAN 事務局 上瀧勇哲

824-0015 福岡県行橋市元永247-4 (пEFAX 0930-24-0199)
ホームページ「上瀧勇哲のホ-ムスタジオ」から120リンク4000Pほど

                第章へ つづく

本文と合わせて1960年代からのポール・モーリアmusick 1〜15 までお楽しみ下さい





Sports fishing information service japan 1976.3.創立 海洋磯釣倶楽部サーフメイズ JAPANアクションプログラム紹介

本文と合わせて1960年代からのポール・モーリアのmusick 1〜15までお楽しみ下さい      musickエーゲ海の真珠ポール・モーリア)


1980.九州磯釣連盟北九州支部.松井支部長発案による 第3回 北九州市若松響灘清掃美化を行った。協力は(公財) 日本釣振興会

令和7年10月19日開催予定の「水辺感謝の日」福岡県支部は、苅田港、若松響灘、芦屋海岸、福岡百道浜、 2025.1.決定
       「来たときよりも奇麗な釣り場」 九州磯釣連盟 北九州支部 海洋磯釣倶楽部 会員のモットである
ようこそ海洋磯釣倶楽部1.を修正        そして2013.海洋磯釣倶楽部2.〜            2017海洋のホームページ3.  
2021. 海洋磯釣倶楽部
        2025年より・海洋磯釣倶楽部新しく開設リンクご覧下さい
     未来へ継ぐ釣り文化、釣り場美化推進のとき
第4章 美しい自然環境を取り戻す過去と未来  


                 海洋磯釣倶楽部 会長 上瀧勇哲

(公財)日本釣振興会 九州地区支部依頼による、釣り体験教室の、指導員として、海洋磯釣倶楽部がお世話係を始めた。この事から樺゙研 田中栄一さん、と、お付き合いが多くなった。1989.6.〜2010.北九州市門司港&めかり海岸など








 




海洋磯釣倶楽部が指導員、12名参加



 



「来たときよりも奇麗な釣り場」、釣りマナーアップ出来る方、上の(公財)日本釣振興会のステッカー差し上げます、連絡下さいね。