Sports fishing information service japan 1976.3.創立九州磯釣連盟 海洋磯釣倶楽部 musickエモーション (ポール・モーリア) № 4

「来たときよりも奇麗な釣り場」 九州磯釣連盟 北九州支部 海洋磯釣倶楽部 会員のモットである

   未来へ継ぐ釣り文化、釣り場美化推進のとき
第4章 美しい自然環境を取り戻す過去と未来




       海洋磯釣倶楽部 会長 上瀧勇哲


 ジャパニーズフィッシング文化と釣り場環境美化推進 そのアジェンダ 
       未来へ継ぐ釣り文化、釣り場美化推進のとき




第三章 釣り人組織が行うアクションプログラム  

釣り人と釣り場環境問題の提言(社団法人)全日本釣団体協議会」  その5

私達が健全な釣りを楽しむ上で釣り人の社会的な立場、権利を守る組織とした社団法人「全日本釣り団体協議会」があります。この組織は農林水産省に窓口を持つ社団法人なのですが、この下部組織に、九州、山口県の釣り人を代表とする「九州釣り団体協議会」があり、その下に各県の釣り団体組織があります。
福岡県には、県内でただ一つ認められた社団法人「福岡県釣り団体協議会」があり、国政と対応する釣り人の機関として次のような活動をしています。
①釣りに関する調査研究
②魚族資源の保護増殖
③釣り場環境の整備保全
④釣り場の開拓
⑤遊漁としての釣りRRその連帯
⑥県内の釣り人を代表とした会議、対応等
健全な釣りの普及発展を図り、県民大衆の情操の培養と生活向上に資することを目的としています。その為、県漁場利用調整協議会委員に海区2名、海水面2名を推薦派遣し、漁業者と遊漁者の漁場をめぐるトラブル回避等の秩序ある漁場を守る為、その任に就いています。又、各団体が行う釣り大会や稚魚放流、清掃美化活動、そして少年少女釣り大会は積極的に参画し、ルール・マナーの徹底を説いています。

福岡県釣り団体協議会」団体員である九州磯釣連盟 北九州支部は、長年行ってきた「チャリティー釣大会」が県から認められ、知事表彰を受けたり、北九州市では水際線利用の一環として、釣り公園の計画が認められ「日明海峡海り釣公園」や「若松脇田海釣り公園」等が設立されました。

釣り団体で行政に窓口を持っているのは県内でただ一つ、この「福岡県釣り団体協議会」だけです。国では農林水産省(水産庁)に、この窓口を持つ
(社団法人)全日本釣り団体協議会(会長 原健三郎)があり、これは都道府県釣り団体協議会の上部団体です。釣りも近い将来、ライセンス制度が導入されるのではないかと予想されますが、この制度が実施された時「釣り協」が中枢機関として運営できる様、その一環として、釣りインストラクター資格制度を設け「正しい釣り」の振興、「楽しい釣り」の次世代えの伝承を目指しています。
九州でも熊本県で「釣りインストラクター資格」取得の為の講習会や資格試験が行われました。「福釣り協」はこれらの後援を積極的に行い、会員受講の便宜をはかることにしています。「福釣り協」の財務は、会員の皆さんの会費と県の補助他、寄付金で賄っていますが、公益法人の本来の道筋である、行政の補助・助成。業界よりの寄付。篤志家の援助で全て賄うことが出来る様になる為、釣り人皆さんの支援をお願いしています。



福岡県釣団体協議会の活動

そのような様々な活動の中で今度は、北九州市、北九州市教育委員会、そして九州磯釣連盟 北九州支部が主催する「北九州少年少女釣り大会」をレポートしてみました。この釣り大会は35年前から毎年続けられている九州磯釣連盟 北九州支部の年度行事ですが、この大会に福岡県釣団体協議会より稚魚放流として、会場にマダイ1.3万匹を脇田海釣り桟橋公園に放流しました毎年のこの大会にクロダイやヒラメ、カレイなどを2万匹前後、関門海峡にリリースしています。そのもようなのですが、当日参加した小学生から中学生の子供達は200名ごろ。ボランティアスタッフとして、九州磯釣連盟の会員さんが前日からのテント張りから、当日の受付、検量、釣り指導員など、事故なく、ケガなく、釣りマナー、ゴミマナーまで全て管理し、未来の釣り人育成まで考えた釣り大会をイメージしたプログラムを無事終演できました。この中で、毎年参加している福岡県釣団体協議会、会長である武原保義さんとお話して、本稿のテーマである『釣り場環境美化推進』というところまで考えてもらい、全面協力してもらえることを約束頂き、県内外の幅広い活動に私達釣り人とタイアップする事など意見交換しました。

さて、この「少年少女釣り大会」では、本誌よりの豪華賞品はもとより、関係各位からの賞品が、あり余るほどの寄贈がありました。それらの賞品を別紙に、あるよう、17名の入賞者、そして参加者全員に当たる抽選会で、手に持ちきれないほど頂ける子供達が「おいちゃん来年も参加するョ」の温かい握手をして、午後1時に閉会できました。このような大会が、もう35年間も続き、昔、参加した少年が再びこの大会運営委員としてお世話係していることを誇りに思います。
フィッシング・ザ・ボイズビア・アンビシャス「魚釣りをする青年よ大志をいだけ」
九州各県にある釣り団体協議会は、九州磯釣連盟の各県支部長が常任理事となり活動しています。
釣り人に関わる身近な諸問題でも対応できます。まずはお近くの釣具店へご相談下さい。



九州・山口・各県釣り団体協議会とは              

いま、国や県では、釣り人の意見を聞きながら新しい「釣りのルール作り」を進めていますが、ここで釣り人の意見をまとめて反映させる事のできる唯一の団体が(社団法人)全日本釣り団体協議会」です。「釣り協」は、国や県に公認された唯一の釣り団体ですから任意の釣りクラブとはチョット違います。各県の「釣り団体協議会」は、その県内に住んでいる釣り人が加入する組織です。「釣り協」は、釣り人を代表して、県内の漁業者と意見の交換をしたり、県の水産行政やレジャー対策に釣り人の意見を反映させます。九州各県「釣り協」の横の連絡組織が「九州釣り団体協議会」です。そのためには、「釣り協」に加入する人がもっと増えて、釣り人の声をもっともっと大きくしていく必要があります。九州磯釣連盟や全日本サーフキャスティング連盟など、加入釣りクラブはもちろん、会社や職場の釣りクラブから釣り具メーカーに所属する単体の釣りクラブまで、どのような釣りクラブ、釣り人の皆さんも参加、加入できます。ぜひ私達と共にプロミングしましょう。もよりの釣具店、もしくは
九州釣団体協議会・福岡県釣団体協議会 連絡所
北九州市戸畑区沖台二丁目14番1号
℡093―882―2222
Fax093―882―2237 でもお願いします。



  ジャパニーズフィッシング文化と釣り場環境美化推進 そのアジェンダ 
    未来へ継ぐ釣り文化、釣り場美化推進のとき




第三章 釣り人組織が行うアクションプログラム  


海辺感謝の日若松ひびき灘釣場清掃美化(公益財団法人)日本釣振興会 その6

 11月に入り、若松響灘海岸はアジ子が猛烈に釣れており、どこも賑やかだ。そのアジ釣りを楽しんだのが東南アジアから来ている留学生。彼達は北九州市の環境技術を学びに来た若者で、その工場そばにある凄く奇麗な釣り場、風車公園前の新波止テトラポットからサビキ釣りで三連、四連の20㎝アジを釣って大喜び。
凄―く若松響灘の海に感激したそうだ。



平成241017日、日曜日、(公益財団法人)日本釣振興会 九州地区支部、福岡県支部が主催する「海辺感謝の日」釣り場清掃美化作業が北九州会場として、若松響灘、安瀬海岸でおこなわれた。

この催しを開催前、(公益財団法人)日本釣振興会 福岡県支部、田中釣心さんよりお手紙で参加のご案内と、その主旨を頂いているが、県支部より各地域の釣り団体、釣り組織 及び 釣り具関係者にも連絡があった。

当日は爽やかな秋風と快晴の中、早朝9時前、私達の仲間12人、そして釣研FG、㈱釣研社員、㈱タカミヤ、北九州釣具商組合長の海原さん他のスタッフ等100名が、若松響灘ポイント店前に集合。ここで開催の挨拶を釣研FG北九州支部長の大庭さん、そして(公益財団法人)日本釣振興会 福岡県支部スタッフの田岡初美さん、㈱釣研 楠根社長さんよりの進行で、釣り場美化作業の指定、軍手、カニバサミ、()日釣振のゴミ袋の配布などがあり、私達仲間12人は、安瀬埋立地、青い橋下から続く海岸のゴミ拾いを始めた。
まずは青い橋下の海岸に続く公園道路サイドは釣り人の駐車場となり、そばの雑草地となった埋立地からゴミ拾いが始まる。
それが大変なゴミの山であった。多くのゴミが家庭ゴミで、不法投棄された大型ゴミがもっとも多い。その中で厄介なのが建築資材とか大型ガラス、そして古タイヤなどが軽トラック一台分もあった。これ等を回収する時間がほとんどで、私達はなにしに来たのか分からない。基本は海岸、釣り場掃除なのに!! である。
いずれにせよ主催する(公益財団法人)日本釣振興会県支部スタッフの田岡さんの指示で、これらの大型ゴミ等を全て道路に引きずり出して6ヶ所ほどまとめ、後日、北九州市環境局が回収してくれるそうだ。一方、青い橋下から続く、運河沿いの海岸埋立地岸壁では多くの釣り人が竿出し中。ゴミ清掃美化する私達は、それらの釣り人の近くにある、草ムラの中でアキ缶、アキビン、弁当ガラ等を回収するが、意外と集魚剤のパッケージ袋や釣具関係のゴミが少なかった。ただ、ゴミ拾いによる区域が、高さ1m以上もある草ムラの中の作業で、これには参った。




今度は午前11時までの2時間あまりの作業であったけれども、そのゴミの量は大型ナイロン袋200枚以上。その中で家庭ゴミが非常に多くあったことを報告したい。作業終了後、私達仲間はひびき灘新波止そばの風車公園でお食事会としてカレーライスとか常会等して遊んだ。

その後、私は三ヵ所のひびき灘公衆トイレ、公園に釣り場美化ポスター二種を貼り、さらに青い橋そばのポイント若松響灘店とイレグイフィッシング釣具店にマナーアップポスター二種を貼ってもらう、お願いをした。

その二ヶ月後の釣行では、若松ひびき灘海岸は随分とゴミが少なくなり、風車公園前の新波止から沖波止にかけての釣り場は掃除をする必要がないほど美化されていた。「ゴミの持ち帰り」のマナーアップが浸透していることを期待し、釣り場環境美化活動の成果や、更に釣り場の開放も含めて市政にアピールしたい。



青少年の子供達に釣りの遊びを教えるハローフィッシング 

かれこれ20数年前のことだが、㈱釣研、営業企画課の信岡武昭さんから、海洋磯釣倶楽部で「子供達に釣りの遊びを教えてもらえないか!!」のテーマで、投げ釣りを関門海峡で教える事になった。電話や手紙などでやり取りをしながら始めた「ハローフィッシング」は、(公益財団法人)日本釣振興会が始めたもので、釣り人を増やす為のアクションプログラムの一つとして昭和60年代から始まった。

信岡さんとは「月刊 釣ファン」で知り合った釣り仲間であるし、なにより㈱釣研、田中栄一社長の肝入りであるから、私を始め海洋磯釣倶楽部のスタッフは、毎度10人規模でお手伝いをさせてもらった。その子供達の多くは北九州市内のボーイスカウトで、貸切バスでやって来る。最初の頃は父兄もやって来て、大層な人数を教える事となり、投げ釣りとかチョイ投げなどの指導を汗だくでプロミングした。近年は簡単なハゼ釣りとか、ウキふかせ釣り、サビキ釣りなど多種多様な釣りスタイルをしているが、㈱釣研スタッフや、㈱タカミヤのスタッフも動員され、社長自らハローフィッシングに参加して、子供達に釣りの楽しさを教えた。年に一度か二度、このようなスタイルのお世話係ボランティアであるけれども、私達、海洋磯釣倶楽部の会員達も段々と子供達を教える楽しさを感じ、全面協力してくれた。その上で、釣り具のポイントの大会を兼ねたハローフィッシングとか、稚魚放流、検量委員など、様々なお世話係も、(公益財団法人)日本釣振興会、会員としての立場であり、名誉として今に続いている。
現在は、違ったテーマで再び釣りを知らない子供、大人、女性、シニア、障害者などに釣りを楽しんでもらう為のチャレンジフィッシングが全国各地域で開催されている。



 ジャパニーズフィッシング文化と釣り場環境美化推進 そのアジェンダ 
    未来へ継ぐ釣り文化、釣り場美化推進のとき



第三章 釣り人組織が行うアクションプログラム   

国際テロ防止法・SORASによる釣り場禁止区域を開放させる試み
      「北九州市の水際線を守る会」      
その7


私達、一般的な釣り人の多くは都市近郊の近場の釣りを楽しむ釣り人ですが、その釣りスタイルは千差万別、多種多様です。昼間の釣りはもちろんですが、半夜釣りからナイター釣りまでオールナイトで釣り人が竿を出す釣りポイントは主に公共の岸壁、特に車を横着けして釣りができる釣り場は週末になると大賑わいで、釣り人があふれることもしょっちゅうあります。私等、昔からホームグランドとしている関門海峡の門司海岸から小倉方面の岸壁は、週末になるとファミリーフィッシングからお年寄りまで、車のそばから様々な釣りスタイルでお魚釣りを楽しんでいます。特に門司新浜岸壁から門司港、門司税関、大里松原、小倉臨海公園までの海岸は好ポイントとして、県外からも釣り人がやって来ます。そんな釣り場周辺の釣具店さんは大盛況で、以前は深夜営業までするお店がたくさんありました。しかし、平成17年ごろからSORAS・フェンスがあっちこっち立ち並び、岸壁、海を完全にシャットアウトされてしまいました。そのことにより、釣り人は関門海峡から去ってしまい、釣具店さんが廃業になるほど厳しい状況にあります。

国際港・重要港湾、SORAS24時間区域

北九州・関門港は国、内外の貨物船が出入りし、接岸して積荷の集積をします。特にコンテナ貨物は重要な産業であり、諸外国の大型船が頻繁に係留され、外国人が出入りをしますので、当然SORASフェンスに囲まれ、完全に立入り禁止区域となりました。その立入り禁止区域内はオールナイトで警備員が常駐し「門が開いていたので入ろうとすると」すぐさま警備員から職務質問され、名前など聞かれて厳しく進入禁止を告げられます。又、全てのゲートに監視カメラが24時間作動し、港湾局の中央情報センター等でしっかり警備されていますから、ちょっとしたことでも釣り人の顔まで映像がとらえられてしまいます。釣り好きの警備員さんが言います。「私がポイントにしていた釣り場を今、警備していますが確実にチヌが増えてます!!」とか。もちろん、その釣り場で彼は釣りをすることはできません、気になるから毎日、海を眺めているそうです。

北九州市門司区新浜岸壁を5月のウイーク日に限定開放

関門海峡、下関市と北九州市の湾岸90%近く釣りができない区域で、その内のSORASによる釣り禁止区域が50%、残りの40%ごろが企業とか港湾局が固有する海岸でしょうか。私達が気分良く釣りができる釣り場はほんの少しで、海に沿った国道199号の護岸からは、とても危険で釣り等できません。残った釣り場は全て港の中、湾の中で、釣れる気は全くしませんよね。その中で一番困っているのがお店(釣具店)です。
釣り場が無いから釣り人が来ないことで、お店の経営そのものがなり立ちませんから、廃業するお店もでてきました。北九州釣り具商組合長であるダイワ釣具店の海原さんは、組合員であるお店が以前70店あったのが、今では5店にもない有さまで大変困っていると聞きます。ただし、釣り具のポイント店などの大型店は組合に入ってません。

そのようなことを踏まえて市政や港湾局、国政等に今の現状をアピールしている(公益財団法人)日本釣振興会、高宮俊諦副会長(㈱タカミヤ社長)、同県支部長である田中釣心さん(㈱釣研 前社長)ほか、九州磯釣連盟 下村要一会長等と連係して、初めてSORAS地域の一部が期間限定で開放されることになりました、平成19年5月のことです。その後、毎年この時期に開放されておりますが、わずか3日間だけという厳しいものです。

全国各地でSORAS・フェンス開放される。そのような期間限定で開放される大分県大分市の大在地区、こちらも釣り団体組織等がアピールして開放され、様々なイベントで盛り上がっています。又、静岡県や兵庫県等の地域も、公共の岸壁を整理して、外国船が係留されるところと、そうでない岸壁を区分け等して、市民が入れるような区域を確保する試みもあります。公益とか国民の安全を意識した行政や港湾局も趣味である釣り人の釣り場まで考えてくれる余裕はほとんどありません。その中で公共機関を動かす釣り人の組織、団体のパワーを忘れてはなりません。私達が大自然の海と接して遊べる権利があるのですから、この問題をアクションプログラムすることが大切です。

北九州市門司区太刀浦岸壁、一部開放される

私達、釣り人を代表し活動している「全日本釣り団体協議会」その下部組織である。「九州釣り団体協議会」はじめ「(公益財団法人)日本釣振興会」などが釣り人の権利から釣りマナーアップまで含めた、様々な活動を通して地域の経済発展に、伴う市民のウォーターフロントまで含めたものを、港湾、市政、行政などに問題提言しています。そのことによって数年前、閉ざされていた北九州市門司区太刀浦区域の600mほどの岸壁が開放されました。ただし、外国船が接岸されると閉ざされますが、ほとんどオープンされ、30m幅の広い安全な岸壁でファミリーフィッシングが今、楽しめています。ただし、私達が安心して釣りができる、楽しめる、公共の岸壁は、そこを職場にした多くの企業の仕事場であることを忘れてはなりません。今、釣りができていても大型貨物船が入港してきたり、積荷を運搬するフォークリフトが忙しく動きまわる公共の岸壁は大変危険です。これらの作業をできるだけ遠くから眺める釣りをしたいところです。又、港、岸壁は、これら企業の職場なのですから決して会社の資材や、所有物、施設等を触ったり、使用したり、壊したり、することは犯罪行為になります。もしそのような釣り人が居れば皆さんのパワーですぐに止めるよう注意をうながして下さい。釣り人は皆が釣り仲間であってお友達です。互いの釣りマナーで遊べる広場を、みんなで共有することこそ、もっとも大切なことです。よろしくお願いします。


 ジャパニーズフィッシング文化と釣り場環境美化推進 そのアジェンダ 
    未来へ継ぐ釣り文化、釣り場美化推進のとき



第三章 釣り人組織が行うアクションプログラム  

社会奉仕から目指す 九州釣り文化の構築 「九州磯釣連盟」 その8

釣り人が社会福祉に貢献されたとして、福岡県知事や社会福祉協議会等、市町村から感謝状や表彰されることは意外と知られてない。私達、釣り仲間が連帯して、お魚さんをたくさん釣り、老人ホームとか養護施設等に寄贈することですが、それ以外の直接的なお魚釣りをアプローチさせることも最近多くなってきました。

普段、釣りとは全く関心ごとのない介護施設とか、精神障害施設、あるいは身寄りの無い子供達の施設等、たくさんある中で釣りに興味のある子供とか入所施設の人々を特別チームとして招待し、海釣り体験してもらうプログラムが昨年も県内で6ヶ所開催されました。その中の二つは九州磯釣連盟 北九州支部が主催する「少年少女釣り大会」の中で、釣り人とマンツーマンで釣りを楽しんでもらう行事です。元気の良い子供達は、お兄さん、お姉さんと投げ釣りを一緒になって楽しみ、その記念写真を撮るのですが、ちょっとテレくさそうにする子供達に釣り指導員はすごく優しいのです。そんなお魚釣りゲームを楽しんでもらって、今年で12年目です。



北九州脇田海釣り公園、釣り桟橋もライフジャケットを着けた身障者の皆さん。こちらも(公益財団法人)日本釣振興会 九州地区支部が主催し、その世話係指導員が釣研FGの会員皆さんです。
桟橋からサビキ釣りやウキふかせ釣りでクロ、チヌ、バリ、アジ、サヨリ等を上手に釣らして拍手喝采。釣り公園管理者も元、釣り具のポイント社員であり、凄―くお世話が行き届き、今年も公園内の事故はありません。そのような釣り体験も指導員となった(公益財団法人)日本釣振興会 福岡県支部、㈱釣研社員7名に釣研FG会員8名の付きっ切りの指導があればこそなのです。

 

関門海峡チャリティ船釣り大会の寄贈魚は88イーグロ3ハイ

九州磯釣連盟 北九州支部が毎年行っている事業にチャリティ船釣り大会があります。この釣り大会は関門海峡の船釣りで釣れた、新鮮なお魚さんを社会福祉施設に寄贈する試みから始められました。会員、100名あまりが参加し、10数ハイの船が関門海峡で思い思いの釣りを早朝から昼まで行われます。もちろん釣り大会ですから、たくさん釣った方はそれなりの賞品があり、船長さんはもとより会員も一生懸命釣りをします。帰港して総重量の検量では、イシモチ、コイチ、マダイ、マゴチ、キス、キュセンベラ、アラカブなど、海峡で釣れる魚は魚種も豊富。10㎏から20㎏も釣る釣り人も居ますが、検寸した魚の中から好きなだけ寄贈用の大型イーグロクーラーに魚を入れるのです。その量は半端なものでなく、88イーグロクーラー3~5ハイ、ギッシリ入れられることが多いのです。そして表彰式、参加者全員の表彰。その後、支部長はじめ有志の皆さんで門司区の福祉施設に行くと、たくさんの子供達の歓迎を受けます。毎年のことだから皆、来てくれる釣り人を良く知っています。園長先生にお魚さんをプレゼント、プラス、会員有志の金封を渡して、しばしコミュニケーションする磯釣り連盟の会員さん。



このような社会福祉事業が二十数年続いていることで、福岡県社会福祉事業団及び県知事から毎年感謝状が贈られるのです
そのようなチャリティ釣り大会が九州磯釣連盟 筑豊地区でも毎年の9月に開催され、こちらは芦屋沖のシロキス釣りで10ハイほどの遊漁船をチャーターしての「キス釣り大会」ですが、こちらも同様にして、田川、芦屋、直方方面の施設に金封とともに新鮮なシロキス等が届けられています。
チャリティ事業は、お魚さんの寄贈ばかりでなく、釣り人善意の金封まで添えられているのです。又、毎年の災害に見舞われた国内外の人々にも善意の寄贈といったことも九州磯釣連盟の会員組織は行っています。私達釣り人は趣味の遊びをしていますが、社会奉仕という言葉に凄く弱い!! 人間らしい釣り人集団でもあるのです。



魚を増やす、釣れる釣り場作り、稚魚放流事業

毎年、関門海峡にはクロダイ稚魚が2万匹~4万匹放流されています。そのクロダイ稚魚、あるいはヒラメ、カレイ等の稚魚は私達釣り人が寄贈した募金から成り立っています。
釣具店のカウンターにある(公益財団法人)日本釣振興会「稚魚放流募金」箱は釣り人皆さんによる善意の寄贈金です。これらの寄贈が九州各県支部ごとに集められ、釣具店さんや釣り具メーカーさん、そして東京本部からの浄財や国からの補助金等をプラスされて稚魚を購入し、放流されているのです。又、九州釣り団体協議会、その下部組織の福岡県釣り団体協議会においても私達釣り人からの会費とか寄贈金、オール九州釣り選手権大会、西日本釣り大会、九州磯釣連盟大会など、会費の一部から稚魚放流募金として浄財が組み込まれます。その他、県の農水省からも補助金が加えられ、各県ごとクロダイ稚魚等が購入され、それぞれの地域で稚魚が放流されます。ですから、福岡県内では関門海峡とか、若松響灘、福岡市博多湾、みやこ町苅田港、有明海の三池港等でもクロダイ稚魚が放流されています。クロダイ稚魚は5㎝から15㎝サイズまでの、その時々によってサイズの匹数、あるいは数年ごとに放流されますが、これらの稚魚は一匹3050円ごろで養殖業者から直接購入します。お金で稚魚を買うことで、釣り人も小さなお魚さんはリリースするハートを持つことになります。
釣り人組織の団体役員さんは、これらの事業を全てボランティアとしてお世話係しています。お金の奉仕も大切ですが、これらの運営は大変なパワーが必要になり、たくさんの釣り人の協力がないとできないのです。
皆さんの応援、協力よろしくお願いします。



九州磯釣連盟 北九州支部・定期理事総会を開催

平成23年5月27日の平日・夕方7時より、北九州市小倉北区菅原会館にて開催されました。今年度、任期を終える柏木支部長に代わり、長谷部浩一さんが引き継ぐことになりました。40代の若い支部長さんによるアクションパワーは、九州磯釣連盟においても凄く期待しておりますし、なにより、連盟の核となる北九州支部が活発に活動することを、釣り人組織のみならず、(公益財団法人)日本釣振興会や九州釣り団体協議会そして北九州市政にいたるまで、これからのリーダーシップを期待されています。その北九州支部がこれまで築いてきた、たくさんなアクションプログラムは「九州釣り文化」を、この地で一身にリードしてきた伝統があります。このことを大切にして、これからのスタートを切ることは凄く大切なことです。若い支部長さんを、支部会員350名が、どれだけ応援してやれるかが、活動のベースになるかと思いますので、私達はさらにベースアップをしなければなりません。そのような想いの北九州支部 定期理事総会が開催されましたので、事業計画などを紹介して見ましょう。



平成23年度、九州磯釣連盟 北九州支部 事業計画     

・第33回「少年少女釣り大会」8月21()、北九州市若松区、脇田海釣り公園、小学生から中学生まで全て無 料参加300人予定。
・同時開催として海防講習会。クロダイ稚魚放流。チャリティ事業等。
・支部懇親 大キス釣行会。9月4日、鐘崎深浜海岸。
・支部懇親 石鯛釣行会。9月18日、山口県須佐。
・北九州支部クリーン作戦。1016日予定、支部会員の釣場掃除事業。
・オール九州釣選手権大会(後援)1015日~11月6日。
・ビック大会(九州磯釣連盟 主催)1113日、大分県内で開催。
・クロ釣りトーナメント(九州磯釣連盟 主催)1119日、20日、未定。
・第34回 定期釣り大会。1210日~24年1月9日。
・第33回 クラブ対抗釣り大会。1210日~24年1月9日。
・支部懇親クロ釣行会。平成24年1月22日、大分県蒲戸。
・支部懇親クロ釣行会。平成24年2月5日、大分県蒲戸。
・北九州支部 年間チャンピオン賞。平成23年1月1日~1231日。
◎九州磯釣連盟 北九州支部 入会などの問合せは
北九州支部事務局 ℡093(771)1803 へ連絡下さい。
お魚釣りに興味のある方、だれでも入会できます。


 ジャパニーズフィッシング文化と釣り場環境美化推進 そのアジェンダ 
    未来へ継ぐ釣り文化、釣り場美化推進のとき



第三章 釣り人組織が行うアクションプログラム 


ペンによる釣界活性と釣り文化交流を目指す全九州釣ライター協会その9


九州、山口県の雑誌、新聞などに釣り場紹介する、あるいは各種のイベントサイトで活躍している釣り人の多くは、全九州釣ライター協会に所属する方が多いようです。及ばずながら私もこの会に入会して早20年が過ぎました。その会は昭和50年3月に創立されました。当時、九州釣界のトップスター軍団と呼ばれる超有名な釣り人はもちろん、投稿釣りライターとしての活動をしていた釣り人達20人が参集して結成されました。
その会を引率するのが小路 隆さんで現、事務局長されている方です。



初代会長はスポーツニッポン新聞、編集局長である高橋 斌()さん。そして全日本磯釣連盟九州支部、西日本支部との関わりからくる著名な釣り執筆者、若松敬竿(北九州市)、西村 渚(福岡市)、淀谷一竿(北九州市)、中村 冶(日向市)、薮田俊朗(北九州市)、山口久男(本渡市)、川辺昭雄(福岡市)、中山正則(北九州市)、野元重孝(福岡市)、川本陽一(鹿児島市)、向井吉夫(添田町)、播磨 慎(宮崎市)、古賀昭臣(久留米市)、金沢幸雄(北九州市)、中熊博史(熊本市)、長崧比吉(大分市)、森方敏進(福岡市)、田中栄一 現会長(北九州市)の20名でスタートし、その後、都留正義(九州磯釣連盟会長)始め、釣研ウキの斉田隆義、中島五郎、野村美智雄氏等が加わり、多くの釣文化人が、この協会を足がかりとして活躍されました。
しかしながら37年の歩みの中で、すでに他界された方が多くいます。





その釣ライター協会の歩みはメディアなどの釣りニュースのPRだけでなく、(公益財団法人)日本釣振興会とタイアップした活動は、釣り人モラルの取り組みから、海釣り公園設置や、釣り人を代表とした農水産漁業圏などを取り巻く、あらゆるテーマに沿った会議の代表者、そして、そのニュース報道をおこない、さらに釣界全体の活性とか、問題点などを企画しながら「九州釣り文化の構築」に果たした役割は大きく、日本の釣り文化を更にリードしています。
私達(全九州釣ライター協会)の役割は、山口県と全九州各県の会員が連帯して、釣り人の為のアクションを行い、チームリーダーとして各地域でアクションプログラムしていることでしょうか。

私がこれまで紹介しているような活動を40数名の会員がそれぞれにプログラムし「九州釣り文化」を支えています。現在43名の会員を束ねる田中栄一会長(㈱釣研 会長)に、それを支える小路 隆 事務局長がサポートしています。はばかりながら私が「全九州釣ライター協会」をここで紹介しているのは場違いかも知れませんが、「ジャパニーズフィッシング文化」というテーマの中には必ず「全九州釣ライター協会」があり、国内はもとより、海外で活躍されている会員が多く居て、様々な釣りニュースを提供し、又、諸外国の釣り事情から、アクションや、釣りマナー、あるいは、フィッシング・プロマスターや、国益を伴うお魚さんとの触れ合いニュースなど、様々な釣り分野で、私達に優しい釣りロマンを届けています。



そのような個々の会員達が年に一度、総会という懇親会を開催し、20周年記念式典では、小倉リガーロイヤルホテルで700名の参加者を集めて開催もしました。また、30周年記念式典でも同場所で、たくさんな情報メディア、市長さんや、行政、国政、釣界など、釣りと関わる組織、団体各位が、やはり600名以上の参集、私達、釣ライター協会の会員はそれぞれにおいて釣界の存在感を更にアピールしています。

そのような記念式典や、釣り具業界に関連する、オールジャパンの活動には、東京でも、大阪でも、海外でも、釣ライター協会の会員は出向し、様々な分野で活動していることを、あえて紹介しておきたいと思います。
そのような全九州釣ライター協会の会員である証として、私は今、九州釣り文化の中で、釣りマナーアップ、釣り場美化、ゴミ持ち帰り、そしてお魚さんがたくさん釣れる、釣り場環境を整える試みを、末端の釣り人にアピールしながら、私の釣りスタイル、活動を本誌「週刊つりニュース」で発信させているのです。





お問合せは
全九州釣ライター協会 事務局、℡093-882-5656
804-0074 北九州市戸畑区南鳥旗町4―17 へ連絡下さい







 ジャパニーズフィッシング文化と釣り場環境美化推進 そのアジェンダ 
     未来へ継ぐ釣り文化、釣り場美化推進のとき
 


第三章 釣り人組織が行うアクションプログラム


公益財団法人 タカミヤ・マリバー環境保護財団」の活動   その10

私達釣り仲間が連帯して活動している釣り場環境美化作業は、多くの釣人の協力で実績を上げています。
釣り場クリーンアップとか釣りマナーアップ、釣り場環境美化をテーマにして活動する釣り人の多くは、お魚釣りの時間をさいて、釣り場を清潔掃除し、心地良い、爽やかな自然の中でお魚釣りをしたい釣り人です。そのような釣り人が、もっともっと増え、連帯して活動してくれ、あるいは啓蒙して、釣り道徳までイメージし、皆が同じ立場でクリーンアップすれば、釣り場美化とか釣りマナーアップというような表現をする必要はないのに!!と、私は想います。今、私達は、なんとかして自然に優しい釣り場を保全しながら今からの若い釣り人に美しい、釣れる海を残してやれるか、その思いを更にパワーアップしています。




(公益財団法人)日本釣振興会の清掃用ゴミ回収袋の活用    

別紙の資料にありますように、私ども九州磯釣連盟 海洋磯釣倶楽部が平成21年、22年と活動した事業に於いて使用された釣り場清掃美化ゴミ袋です。ゴミ袋は毎年、(公益財団法人)日本釣振興会 九州地区支部 高宮俊諦支部長より頂いております。そのゴミ袋を利用した釣り仲間がドンドン増えています。たくさんの釣り人達が釣りマナーアップに必要とされたゴミ袋が無料で配布され、それを利用して仲間が増え、さらに釣り道徳までの釣りマナーアップが啓蒙されてゆく過程に利用されることを凄く嬉しくなります。
これらも、私や海洋磯釣倶楽部を、後押ししてくれる()日本釣振興会のおかげであるところです。



タカミヤ・マリバー号(清掃車)              

私達、釣り仲間などがそれぞれの釣り場に於いて、釣り場清掃したゴミは家に持ち帰り家庭からゴミとして処分されますが、その中でも釣りクラブ手法で活動する場合は、その地域の渡船場とか、港の関係者と協議してゴミなどの処分協力をしてもらいます。それは、その地域を特別に私達が清掃美化する中で、協力してもらうお願いを事前に連絡してアピールするからです。


私達が主管したクリーンアップの関門海峡釣り大会では、一般参加者を含め本誌でPRした内容の大会ですから当然、参加した釣り人にゴミ袋を配布します。又、釣りが終わった後、その区域の釣り場のゴミを全員参加で拾ってもらう約束まで含めた釣り大会としています。当然、検量時にそのゴミを皆さん持って来ます。そして表彰式前に全員一緒に、もう一度周辺の釣り場クリーンアップを30分ほど行います。ゴミは毎度、()日本釣振興会が用意してくれた大型ゴミ袋100枚~200枚以上となり、それ以外の大きなゴミも当然集まります。そして前以てお願いしていたタカミヤ・マリバー号(ゴミ回収車)に積み込まれたり、清掃車に入りきれないような大型ゴミは、後で北九州市環境局より大型トラックが来て回収してもらえるまでの依頼を(公益財団法人)日本釣振興会 及び タカミヤ・マリバー財団に連絡する分けです。近場の釣り場で仲間達と活動するゴミ清掃作業は、ほとんどマリバー号にお願いしています。

先日の8月末に開催した「北九州少年少女釣り大会」に於いても、マリバー号が来て、たくさんのゴミを回収してもらいました。そのマリバー号は定期的に若松、小倉、戸畑、遠賀など、北九州近辺で定期的にゴミの回収業務を無料奉仕で活動しています。



株式会社 タカミヤ社長さんがボランティアで運営する
公益財団法人 タカミヤ・マリバー環境保護財団とは


私達が知るところの公益財団法人 タカミヤ・マリバー環境保護財団は、㈱タカミヤ、高宮義諦先代社長が『自然に優しい釣り場環境をいつまでも残し、若い世代がお魚釣りで遊び、触れ合える豊かなハートを持ってもらいたい!!その想いをサポートする為、先代亡き後、二代目の高宮俊諦社長がその意思をくんで、公益財団法人 タカミヤ・マリバー環境保護財団を設立しました。その活動は北九州市と、その周辺区域をベースとし、自然環境を整える為のアクションプログラムはもとより、自然に優しい水との触れ合いを人間がどのようにしてお付き合いできるか、又、お魚さんとの触れ合いを、どのようなスタイルで行えるか、あるいは、もっと深くイメージしたことを研究する大学研究機関を持っている財団です。長年にわたって北九州市の紫川にアユを放流する事業や、それに伴う川の環境美化はもとより、地域に根ざした川と触れ合える水辺環境、そして、魚や生き物の自然生態を研究する取り組みも北九州市とタイアップして活動しています。これらの事業を通して釣り人はもとより、一般市民を巻き込んだ地球環境まで及ぶ未来志向は、㈱タカミヤのハートであることを先代社長より受け継がれ、マリバー財団が私達、釣り人の為に切磋琢磨されています。

 

現在のマリバー号(清掃車)は四代目

毎日どこかの海辺、海岸、河水域で見られるマリバー号は、北九州市長と九州磯釣連盟 下村要一会長、そして公益財団法人 タカミヤ・マリバー環境保護財団の高宮俊諦代表理事長の三役が協議して導入された清掃車です。
マリバー号は北九州市より安価で頂いたもので、運転手は釣り大好き人間です。マリバー号の活動、行動は全てプログラムされており、そのスタッフは㈱タカミヤ社長室 及び ()日本釣振興会 専任スタッフの基で運営、管理されています。私達が年に数度、地域の釣り大会とかクリーンアップ作業を行う場合には、一ヶ月前から作業計画を作成して、資料と共にこちらを通してお願いする分けです。釣り場のゴミなどを無料で回収してくれる清掃車ですが、私達も釣り人の為、人々の為、そして自然に優しい釣り場を奇麗にして、たくさんの人々から喜ばれる、そのボランティア奉仕のゴミ拾い活動、それをマリバー号がサポートしてくれます。互いに協力し合い、地域に根ざした、頼りになるマリバー号のおかげで私達は頑張れる、そんなお付き合いをもう20年以上続けています。
マリバー号を運営管理する直接的な経費は全て(公益財団法人)タカミヤ・マリバー環境保護財団が担当します。在のマリバー号は4代目となりますから、いかに過酷に使用されているか、ゴミの量が多いかお分かりかと思います。もし近くにマリバー号が居たら、声掛けとゴミ回収のサポートをよろしくお願いします。

◎マリバー号(清掃車) 及び ()タカミヤ・マリバー環境保護財団、問い合わせは
北九州市八幡東区前田企業団地1―1 ㈱タカミヤ内
℡093(661)3171 へ


        章へつづく
本文と合わせて1960年代からのポール・モーリアのmusick №1~№15までお楽しみ下さい

さん、九州磯釣連盟入会しませんか大物釣りからルアーのヒラマサ、スズキ。シロキスの部門まであります
九州磯釣連盟では、2名以上のクラブ、個人でも参加募集中です。北九州支部エリアは北九州市、筑豊、直方、遠賀、行橋
豊前などその他の地域でも紹介します。メッセージ、申込みは九州磯釣連盟本部へリンク。私のページでも、ご案内中です、どうぞよろしく
   問わせは 九州磯釣連盟・本部事務所・
福岡市南区老司3丁目18の34 TEL・092 408 5680番
連絡下さい


  
九州磯釣連盟北九州支部主催の  北九州少年少女釣り大会

 
長谷部浩一北九州支部長の挨拶

 



 



 
優しい海防講習会



若松海上保安部より

 

海に落ちたときの救難救助 その方法を紹介

 

 

 

少年少女釣り大会の様子、

 

 

釣り大会の会場若松脇田釣り桟橋

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マリバー号(清掃車)

 

 

大会が無事終わって

 

ボランティアで参加した100名の会員さんお疲れさまでした。

さん、九州磯釣連盟入会しませんか大物釣りからルアーのヒラマサ、スズキ。シロキスの部門まであります
九州磯釣連盟では、2名以上のクラブ、個人でも参加募集中です。北九州支部エリアは北九州市、筑豊、直方、遠賀、行橋
豊前などその他の地域でも紹介します。メッセージ、申込みは九州磯釣連盟本部へリンク。私のページでも、ご案内中です、どうぞよろしく
   問わせは 九州磯釣連盟・本部事務所・
福岡市南区老司3丁目18の34 TEL・092 408 5680番
連絡下さい