Sports fishing information service japan 1976.3.創立 九州磯釣連盟北九州支部 海洋磯釣倶楽部 musick デイ・バイ (ポール・モーリア) bP0

「来たときよりも奇麗な釣り場」 九州磯釣連盟 北九州支部 海洋磯釣倶楽部 会員のモットである

    未来へ継ぐ釣り文化、釣り場美化推進のとき
第6章 私の釣りマナーアップと自己責任



       海洋磯釣倶楽部 会長 上瀧勇哲


  ジャパニーズフィッシング文化と釣り場環境美化推進そのアジェンダ 
       
未来へ継ぐ釣り文化、釣り場美化推進のとき


第九章 日本の海辺環境 整備推進そのハート  
    沖縄で釣れるホシギス釣りと海辺環境を知る     その43

毎年の沖縄旅行、それは釣りを兼ねた観光旅行を、年に一度くらいは妻と、のんびり楽しもうと始まり、今年で6年目である。
日本旅行「赤い風船」の特安パックを利用して二泊三日もしくは三泊とし、航空機、ホテル、レンタカー、観光チケット等を含めたものを利用しているが、平日を利用すれば二割ほど安くなる。まだ会社勤めの私は土、日曜を利用しているが、その旅行ベースは浜辺からの「投げキス釣り」である。


国内で釣れるキスは4種類  

沖縄県は本土に生息していないホシキス、モトキスが釣れることで有名、そのキスは頭でっかちで、ずんぐりタイプのキスで、強烈な重い引きが魅力。その中で体色が星のようなアザがあるのはホシキス。モトキスはアザがなく胸ヒレ、尾ヒレなどに黄色の模様が出ているので青ギスに似ている。しかも魚体のスタイルが丸こいので、すぐに区別できる。
ちなみに本土で釣れるキスはシロキスといって細長く、パールピンク色でスタイルが良く、引きも強いので馴染み深い。九州の鹿児島県から東北、青森県まで広く分布され、段々とその生息範囲が北の北海道まで広がっている、それがシロキス。したがって全日本サーフキャスティング連盟とか全国規模で開催される釣り大会では、このシロキスが対象とされる。



アオギス
は福岡県と大分県にまたがる豊前海から国東方面で生息するキスで体色が全体的に青く、胸ヒレ、尾ヒレが黄色で、全体的に細長く、河口や遠浅の奇麗な渚に生息している。

そのような四種類のキスが日本国内で釣れるが、私はその全てを毎年釣って楽しんでいる。シロキスの成魚は普通15p前後なのだが30pサイズは滅多に釣れない。しかし私達夫婦は今まで20匹以上は釣っている。
 

私の記録は昭和62年6月7日、長崎県対馬豊玉町塩浜で釣ったシロキス34.2p(実寸)。日本記録は長崎県五島福江島で37.5pが最高(拓寸)。しかし沖縄県のホシキスは40pオーバーが釣れると評判であるから、その大物を狙いで、もう6年ほど通っているが中々大物に恵まれない。そのようなホシキス釣りはレンタカーを利用して毎年、沖縄の北から南まで駆けめぐり、だいたいの釣れそうな海岸は、ほとんど竿を出したつもり。ちなみに私のホシギス記録は、うるま市泡瀬港で釣った26.5pである。妻は同じポイントで25.8pが記録。
ちなみに九州磯釣連盟の会員さんから聞いた話だが、長崎県の男女群島でキス40数pが釣れたそうだ。ただし、その記録は残ってないので未公認となっている。

赤土の流出が海辺を変える           


沖縄本島の海岸、港、砂浜、河口、湾ドを広く探り歩いていると、赤茶色した砂浜、河口、海岸が多くある。
赤茶色の海は今、沖縄で問題になっている赤土の流出である。宅地開発から公共事業、道路整備等により、ドンドン自然が消え、森や緑が切り裂かれている状況の中で、雨が降ると、その工事現場から大量に赤土が流され、多くの河口が赤色。その赤土色がスカイブルーの海を真紅に染めている光景をいたるところで何度も見てきた。それでキスが釣れない? そう考えたくもないのだが浜に打ち上げられた白サンゴの亡きガラを、さらに細かく波が打ちつけている海岸で1匹、2匹のホシキスに巡りあえ、シマイサキ、熱帯魚の稚魚達にいつも遊ばれる私達夫婦のキス釣りである。

名護市辺野古港、大浦湾の釣り          

今度の10月9日、10日、11日の沖縄旅行は、南風の影響で曇と雨であったけれども、その合間をぬって、うるま市の泡瀬海岸から名護市の辺野古港、東村の平良湾、西岸の屋我地湾を主に釣り歩いた。
ターゲットのホシギスは夫婦で40匹少々だったが、大きなサイズは辺野古港波止で25p。妻も、このポイントで23pを釣った。
そのとき、地方の潜り漁師であり、渡船業も営む金城さんが「キスは釣れるかェー」と不思議な顔をしている。以前は良く釣れたのだが、この頃は滅多に釣れないそうだ。
地方の釣り人も、波止の沖の方で、ごくまれにしか釣れないと言っていた。そんな話しをしていた最中に、立て続けに良型キスを5匹も釣ったのを見て驚いた様子。
10mほどの辺野古川河口は、たくさんの小魚が釣れたが、その河口から続く港、湾は魚が極端に少ない。問題の赤茶色した湾の沖にはジュゴンが生息されているそうで、そこには奇麗なサンゴの海があり、まだそこまで汚染されていないそうだ。
しかし、その海、その海岸は、いずれ米軍の空港基地が建設される予定で、今、そのことで沖縄県の米軍基地再編問題がクローズアップされ、連日のようにニュースとして国、内外で問題視されている。
その辺野古港から、さらに北上して大浦湾の一番奥の二見海岸で釣りをしてみた。以前は海水浴場であったところだが、スギング川河口域でマングローブの木が、海の中に点々とあり、赤土混じりの泥地の中で、しっかり根を生やしている。いずれ、この海域もマングローブが生い茂り、豊かな海に再生することを祈りたいが、国道から直ぐの海岸でのホシキス釣りは、小魚のヤマトビー、タマン、コトヒキ、そして小さなキスが数匹キープされ、その隣の大浦橋河口から続く奇麗な海水浴場でも今年は7匹のホシキスが釣れた。そのような良く釣れる大浦湾に、どデカイ滑走路が二基でき、それにともなう米軍施設ができることを問題視されているが、今後、この渚、浜、港はどう変わっていくのか心配である。



毎年、沖縄県で開催される「海辺感謝の日」釣り場クリーンアップ

次の日は小雨混じりで風が強かったが、名護市屋我地島の羽地内海の屋我地大橋下からキス釣りをするつもりで、道路下のビーチに行くと、すでに5060人ぐらいのファミリーがキス釣りをしていた。あまりにも多いので聞いたら、名護市の小学校PTAに関連する釣り好きのファミリー達で、午前中、親子釣り大会をしながら、午後からこの海岸を清掃美化する行事ということで、この日はあいにくの風の中で、少々のキスに熱帯魚みたいな魚が釣れていた。
私達夫婦も、その海岸で五〜六投してサビいたが、キスは釣れなかった。そのファミリー釣り大会に交りながらコミュニケーションしていると、引率する先生が「自分達が利用する海辺だから毎年の数度、美化しています」という話しを聞いて感心しました。
沖縄県では(公益財団法人)日本釣振興会の基で、県支部が7月と11月の年二度開催する「海辺感謝の日」でファミリー釣り大会を兼ねた行事に、海辺清掃美化と稚魚の放流などを行い、11月のイベントでは、海底の掃除はもちろん、海岸、渚を地域の人々と交えて行っているそうです。ちなみに今年は7月に読谷村の残波岬周辺の海岸美化を予定しているそうです。
国内外から、たくさんの観光客を呼び込む為、官、民が協力して海岸線の清掃美化に取り組んでいる様子が、釣りをしている私達にも伝わってくる優しい沖縄県の人々でした。



私が調べた沖縄県の投げキスポイント         

投げ釣りによるキス釣りは、昭和40年代ごろより、地元のペンライター○○さんより全国的に知られることになり、そのことで東京都在住の○○さん(全日本磯釣連盟役員)がリードオフマンになり、釣り新聞、雑誌などで広くアピールさせ、多くのキス釣りファンが沖縄県の投げ釣りに歓喜しました。
その頃は九州でもシロキスが大漁していた時代でしたから、わざわざ沖縄県まで通い、ホシギスを狙う釣り人はいなかったようです。そんな時代から現在は、ほとんどの地域でキスが減少しました。その居残りを私達が今、拾っているつもりです。

 

@沖縄県南の糸満市、糸満港、その広大な千拓埋立地海岸と、その河口域でのキス釣り。ここもキスが狙える好場ですが、干潮ときの水路を狙うと多彩な魚が良く釣れます。水路を知らないとキスは全く釣れません。
A今、沖縄県で問題になっている、うるま市泡瀬湾の埋立地。
広大な渚があった海岸埋立事業で、国、県の税金投入。しかし利用されない広大な埋立地から、さらに埋立計画が進んでいます。その河口域で私の自己記録26.5pのホシギスと絶滅危惧に分類されるトカゲ、ハゼ、そして希少種なサンゴが生息され、船、ボートからのキス釣りファンがこの日10ハイのボートが300m沖に出ていました。そして2つのボートの釣り人が見せてくれたホシキスは20匹前後。型は20pクラスが多かったが、なぜかしらその海はいつも濁っています。
B東岸の、うるま市金武湾、石川海岸海水浴場は、日本記録とされる40pのホシギスが釣れた有名な釣り場です。その渚は今、人工浜となり公園となっています。その浜でコトヒキ、タマン、メゴチが入れ食い。しかし、3回の釣行で、まだ私達はキスを一匹も釣ってないのです。



Cその海岸から続く広大な勝連半島は遠浅、ゴロタ浜海岸が続き

その埋立地でキスが狙える釣り場もあるそうですが、三度チャレンジして私は、まだキスを釣っていません。その一つである具志川火力発電所、河口域でキスが釣れるそうですが、二度のチャレンジで私はまだキスを釣っていません。しかし、キス以外の小魚が良く釣れる面白い場所です



Dその先にある与那城海中道路からつながる平安座島、宮城島、伊計島は
それぞれの水路、河口でホシギスが釣れる好場で、私だけのマイポイントと想っています。多分、こんな所で、と思うような穴場なのですが、浜比嘉大橋を渡ってゆく島内の漁港、北の伊計大橋と橋下の港等、スカイブルーの海とそれぞれの港内は本土では絶対見られないサンゴの海がそこにあり、一投、一投、根掛かりし、熱帯魚が釣れる。多分、海中は水族館になっていることでしょう。

E沖縄中部、西岸の嘉手納町水釜港から読谷村残波岬まで続く遠浅の砂浜では、
まだホシギスを釣ってないけれども、いたるところに小さな河口域があり、昔はキスが群れていたそうです。そのビーチにはたくさんなホテルから観光施設などが並ぶ砂浜もありますが、河口域は赤土とドロ地、小石が多いのです。




F読谷村から海に突き出るようにして立ち並ぶホテル群と、その海岸のビーチは、奥納村から名護湾まで
、続いています。沖縄高速道路終点の、許田ICそばの河口域と許田港内で少々のホシギスが釣れる好場ですが、潮が引くと遠浅のゴロタ浜になり、その中で小型キスを釣りました。ただし、大潮の干潮で水が無くなるので注意下さい。

Gその30分ほど先にある沖縄美ら海水族館で見る魚達
ここはホッとするスポット。この水族館には海辺から深海までの様々な魚達の展示と生態圏まで、きめ細かく紹介されています。しかしホシキス等のお魚さんが展示されてないのが残念です。

私は4度もこの水族館に来ていますが、いつ行っても修学旅行の生徒やファミリーが多く、なによりイルカやジュゴンなどのショーとか、化け物みたいなシャーク館は迫力があります。全国各地の水族館を見ていますが、ココが一番魅力的であることは間違いありません。



Hホシキスの生息地であり、天然の養殖池ともいわれた名護市屋我地島と羽地内海。

毎年この地でささやかなキスを釣り、優しくリリースするピンギスは多いのですが、一昨年開通した古宇利島大橋から見るスカイブルーの海、その海岸沖には、天然記念物とされるジュゴンが生息しているそうです。

I宮城島白浜海水浴場、塩屋湾の宮城橋下から続く白浜海岸はホシギスの稚魚が多く育つ渚です
又、塩屋湾の中央の宮城島の港は養殖イカダ周辺を探ると小ギスが多く、その対岸にある塩屋小学校前の海岸から続く湾奥の国道そばからでもキスが狙えます。しかし根が荒く、仕掛けの消耗が激しいのです。いずれも、この周辺は確実にホシギス、モトギスが釣れる私達だけの好場として通っています。




J沖縄北部東岸、東村の平良湾から北上すると豊かな森、やんばるの森林が生い茂る海岸線があります。その森から流れ出る淡水が河水となり、海岸をマングローブの森にしてしまう海辺、そして小さな魚達が良く釣れるますがホシキスは滅多に釣れません。そのような海岸、浜辺が辺戸岬まで続きます。その山と海の道は、まだ豊かな自然が残されており、米軍の管理地が多いので注意する必要があります。
K辺戸岬から西岸に南下する国道58号はスカイブルーの海が続き、国頭港は特にブルーです
キスは居ませんが熱帯魚にフグが良く釣れます。そのどれもが15pに満たない小魚、その小魚を狙う青魚達。ときより強烈なアタリをくれるヒラアジ。この魚は仕掛けを回収しているとき、カラ鈎でも食ってくるルアー系の魚です。その青魚をターゲットにした釣り人が多い港です。ちなみに本土で釣れるメゴチ、イサキ、カワハギも良く釣れますが熱帯魚も多く、それを狙った青魚が水面を駆け走っている光景が昼夜すごくあります。若者向きの港です。




L今度、宿泊している国頭村のJALプライベートリゾートオクマがある
フロント前の白砂浜ビーチでホシギスが釣れるそうですが、今度は生憎の天候で釣れませんでした。もし宿泊地を決めるなら、このリゾートが一番キス釣りに向いているし、海岸、渚のビーチに施設、設備が整っています。




大ざっぱな釣り場紹介をしましたが、この他にもキスポイントは30ヶ所以上あります。そのどれもが単発的なポイント。季節や水温差に影響されるようです。沖縄県のキス釣りは今度で7度目になり、毎年本島を南から北までレンタカーで探り歩き、ロングブーツを履いて海岸の釣り歩きを良くしています。その歩きができないと釣好は少なく、キスポイントは極めて少ないのです。
奇麗な砂浜から遠投キャスティングで釣れる釣り場は1割もありません。ほとんどが、なんとも知れない湾ド、河口、浅場で釣れる釣り場が多いので、チャレンジする方は「まさか、こんなところで!!」と、想ってもないところで、まず第一投するべきだと思います。40pオーバーのホシギス、モトギスは、ちょっとロマンみたいな気がしてきましたが、そのぐらい、大きなキスが釣れないし、15p前後が普通サイズのホシキス釣りですが、まだまだチャレンジしてみようかと思います。



渚を大切にした自然美と沖縄らしさ

毎年、沖縄に来て想うことがあります。それは沖縄の良さ、青い海と白砂浜、暖かい気温に美しい自然景観、そして何処に行っても歓迎してくれる人々の人懐っこさ、優しさ、そして自然と対話している人々ほど、その情緒、ぬくもりを感じます。私的感覚は、今、私達が求めているもの、人間愛と自然との調和、そのことを大切にして生きてゆきたいものです、人間愛を信じて。豊かな沖縄の海辺と魚達がすめる楽園、自然環境を大切に願い、想い、どこの釣り場でも釣りマナーアップを私はしています。



インフォメーション    

◎福岡空港←→沖縄那覇空港 一日9便あり。
◎福岡県行橋市「日本旅行」 093―25―0355
ホテル・JALプライベートリゾートオクマ(国頭村奥間)рO980―41―2222
・その他多数あり(日本旅行で確認)
◎ステップ釣具店・具志川店 рO98―982―6777
()青ケブ等の虫エサは100g千円ごろ。本虫や砂ゴカイ等の虫エサは無いので、必要な場合は持参すること。
◎スカイレンタカー・那覇店 рO988―58―0678





  ジャパニーズフィッシング文化と釣り場環境美化推進そのアジェンダ 
       
未来へ継ぐ釣り文化、釣り場美化推進のとき


日本の海辺環境整備推進そのハート   

都会の人工浜と人工島の利用、釣り人はどうする     その44

私が住む行橋市と苅田町の境にあるポイント苅田店は、お付き合いを始めて四人目の店長が、いつも明るく迎えてくれる。「クリーン関門海峡Fカップ」にも協賛してくれて、いつも釣り場美化や社会奉仕の言葉に弱い店長である。
その店長さんお勧めの釣り場が苅田港沖の、沖防波止。今、チヌやクロが非常に良く釣れているし、海洋磯釣倶楽部の仲間達が連日、クロ大漁。九州日産工場に勤めるOB会員も、チヌ3045p7枚にセイゴやクロ25p前後を20枚ほどの猛烈戦果をあげてきている。ここの渡しは、釣り喜知

1127()、中潮で晴。南シナ海から台風が北上しているが、ほとんど影響されないのだが、長崎県田平、あじか渡船で行く五島方面は、かなりうねりがあるとかで欠航。そんな日でも、ここ周防灘苅田港はおだやか!!

早朝、ポイント店でいつもの沖アミにチヌパワーV10二袋と、チヌパワー遠投を購入して、その場でマキエ作り。パッケージはゴミ入れ容器に入れている。付エサのシャキ生もエサ箱に入れ替えて、バッカンにカマせてヤルことで、サシエサが風で吹き飛ばされなく、しかもマキエサの隣に付エサがいつもあることで使いやすい。

又、マキエ用のオキアミも1−8ほど取って付エサとし、こちらも付エサ用のエサ箱に入れ、二つ並べてサシエサを使う。このスタイルが、もう数十年続く。パッケージなどのゴミは一つもでない。



今日の釣り場は北九州空港連絡橋下の護岸。今、アジやサヨリが回遊してくるが、狙いはやっぱりチヌ。先週の(月曜日)雨の中を日産工場のSさんが47pの大物を釣ったポイントに入った。それで空港橋下は駐車場もあり、邪魔にならない駐車スペースも含めて30台以上は駐車できる。
早朝だとゆっくり置け徒歩で入る。先客が4〜5人、チヌを狙っていたが常連さんで、ふかせ釣りが二人、落とし込み釣りが二人で、どちらも釣れている様子。
橋下ということで雨風がしのげ、すごく便利の良い穴場。多分、本誌には初公開。
広くゆったりした足場の良い岸壁、足下から捨て石が5mごろ入り、その先が泥地。ところどころモ根があったり、石根が入り、チヌや根魚が生活するにはちょうど良い隠れ根があり、遠景は曽根干潟(渚)があって、すごく小魚が多い釣り場。水深は足下の捨て石が2〜3m、その先から5〜6mごろで連絡橋下に行くほど水深がある。これは時々浚渫している水路。
チヌポイントは泥地から捨て石上までの段差ごろを狙い、マキエでポイントを作る。底から50p上がセオリーだが、チヌは意外な行動するので、チヌを寄せて自分のポイントを作ることが大切。それで私はいつも、丸ツブのオキアミをダンゴにくるんだボールを10コほど5m沖に投げてから釣り始める。


仕掛けは潮の流れを考えて、高園レトロ3Bでウキ下5mの半遊動にしてスタート。

高い岸壁からウキを眺めながらアタリをよむのは釣りやすく、ちょっとしたウキの変化でフグ、小アジ、小グロが釣れる。ハリスが1.25号だと食いがわるいので1号まで下げ、鈎のチモトにガン玉G2を打ってやり、早く底に馴染ませながら誘ってやると、ヒットしたのが25pほどのメイタ、リリースして再びフグ。
ハリスを交換してふたたびヒットは小グロ10p。ウキ下6mにして、まさかの小カニ。続いてハゼ。ウキ下を4mに上げて、マキエを集中して5〜6ハイ入れるとヒット。メイタ25p、続いて23pと連続ヒット。マキエでチヌが浮いている感触。
隣の釣り人も1号ほどの棒ウキで、ウキ下を私と同じくらいにしてヒット、30pのメイタ。その釣り人は、潟gヨタ九州に勤める方で、名古屋から転勤して来て、九州の釣り場は魚が濃いとかで、そのチヌはリリース。彼は釣った魚は全てリリースし、もう300枚くらい、ここでチヌを釣っているとか!! でも全てリリース、単身者なのだ。で、私もリリース。今日は昼まで釣って2227pのメイタを8枚リリースした。マキエがこぼれた岸壁を洗い流していると、その方が「名古屋でも釣りマナーが今、問われている、と」色々話が盛り上がった。その話しの中で新北九州空港、いわゆる人工島で、できた飛行場であるが、その人工島の成り立ちを少し紹介してみたい。


 

国際港として大きく飛躍している関門海峡の都市、下関港と北九州港、その経済地域を双方合わせた150万の人々が支えています。
関門海峡は水深8〜25mほどある海路だが、接岸する岸壁直下は水深7〜10mの区域が多く、1万トン以上の大型タンカーは海峡を通れないし、接岸もできないとされている。又、今年度、政府で決定づけられた最重要国際港としてのハブ港は東京港と京浜港(神戸)に決まった。
それにより博多港や北九州港は、国からの補助金等の予算が少なくなるが、これからの将来像をイメージして、北九州市では水深を、もっと深くさせた水深16m以上の大型タンカー等が通れる関門海峡とする予定で、今、新しい人工島の計画に乗り出している。その人工島とはどんなものか。

新北九州空港は人工島で出来た飛行場

経済発展を続ける上で貿易は最大の武器。
4050年前の関門海峡瀬戸、門司めかり海岸は水深5〜6mしかなかった浅場で、大型船が通れる航路とする為、海底を深く掘り下げた。その土砂は全て太刀浦、田野浦、新門司港等の埋立地として利用された。もちろん周防灘の新北九州空港地(人工島)には、今でもこれらの土砂が入り、平成27年度中に満パイとなり、その次の人工島を今、計画されている。ちなみに北九州・苅田沖の人工島は現在、新北九州空港となっているが、それまでは渡船で渡った私達の釣り場だった。しかし、現在は全面釣り禁止で周囲50mまでの海域は船釣りも禁止されている。



関門航路を浚渫された土砂は下関市の「ひびき灘、夢の島人工島」や北九州市若松響灘埋立地造成地となり、各地域の漁港や港の岸壁を広くする埋立て土砂は、ほとんどこのようなスタイルを利用したものである。

福岡市博多湾の人工島も湾内を1016m深く掘った土砂で出来た島である。そのような人工島埋立地は、もともと私達が釣りをしていた釣り場でもあった。いずれの海辺、海岸を企業や港湾施設に貸し切らせるのは如何なものか!! そのようなテーマにも私達釣り人組織は行政と対話をしています。



人工浜はなぜ必要なのか

私達の自然海辺環境はドンドン様変わりをしています。
北九州市若松脇田港から脇ノ浦港周辺の海は埋め立により地形が、地図が大きく変わってきています。
昔懐かしい海岸が無くなり、脇田海水浴場さえ無くなりました。それに変われるものとして、人工的な砂浜が少しだけできましたけど、その浜から外洋が見えない海水浴場ってありますかね。
定期的に砂を浜に入れておりますけど、その浜からキス釣りはできません。その対岸に陸続きの波止があるからです。
海水浴場は天然の自然景観を眺めながら遊ぶことと思いますが、都会の海水浴場は、これが普通のように各地でできています。これも自然を破壊した現在の遺物です。



北九州市小倉恒見地区から門司松ヶ谷までの新門司埋立地から続く海岸線で同じような海水浴場ができました。まだ造成中ですけど来年はオープンされます。すぐそばに新門司港という広い埋立地に企業がドンドン工場造成中ですけど、その埋立地岸壁はほとんど釣り禁止、以前の漁港は県道より奥の山下にあるのです。そして恒見切れ波止から続く渚や砂浜、ゴロタ浜が曽根干拓地まで続き、潮干狩りができていたところですが、今はその面影すらありません。

海辺の環境を変える経済と釣り人のスタンスは

今、佐賀県唐津沖の海底砂を企業がドンドン取り立て、砂山が消えてしまい、魚やイカ等の産卵場所が無くなり、魚族減少している!! と漁協、漁連が県知事に猛抗議しているニュースを良く聞きます。
砂を取ることを認可している県知事はじめ、地域の漁連は相応のお金が入りますが、一般的な漁民は、そんなことより魚の資源確保が大切と怒っています。
それらの砂は私達が利用している人工浜にも多く入れられ、90%以上はセメント、コンクリ等に利用された建設工事に使用されています。
海底の浚渫とか、砂とかジャリ石等の採取により、その影響が魚達にもおよんでいることを知ります。
人間が、文明が、自然を様々な形で壊している現状を紹介していますが、生きている魚達にすれば魚族を増やす自然環境がドンドン失われ、浜や海岸や渚や海辺が埋立によってドンドン削られている現実。又、自然破壊によって魚たちの命が削られ減少していることを漁民とか釣り人に及んでいることを考え、貴重な海底の資源を削るなら、それ相応の自然を残すとか、人工魚礁をドンドン入れて魚達を増やす税金も考えてほしいと思います。
そして人工島に、ささやかな渚と魚礁が入った海釣り公園施設もぜひ加え、年に数度、稚魚放流事業をオープン公開して、政治のPRから国民に理解を求める政策も必要と思います。私達釣り人も優しいハートでお魚さんを見守りたいと想います。


  ジャパニーズフィッシング文化と釣り場環境美化推進そのアジェンダ 
       
未来へ継ぐ釣り文化、釣り場美化推進のとき


日本の海辺環境整備推進そのハート   

河口と渚、海辺環境を整え、稚魚増殖は可能か      その45

私が住んでいる行橋市には三つの二級河川があります。
小波瀬川は隣町の苅田と接する農業を多目的とした川で、河口から3q上流まで水門がなく、JR九州線路がある区域より、潮の干満差とか雨後の増水等に応じて淡水を海に流す水門があり、その水門そばでハゼとかセイゴが良く釣れる穴場です。
行橋市の中央に流れる今川は、たくさんの支流があり、水量豊かな川で、国道10号から下流域に三つほどの関があって、その上流に塩水が入れないよう工夫されています。その関から上はブラックバスの宝庫で、たくさんのアングラーが4050pクラスの大物をキャッチ&リリースしている好場です。50100mほどの川幅でしかありませんけど、行橋市のシンボル的な川、あるいはコスモッペ等のお祭り広場として桜並木が続く川縁はファミリーフィッシング等の、いこいの広場でもあります。その国道から先の海辺は河口の渚が続き、その一角にある行橋漁港では週末の土、日曜日、お魚さんが安く買える市場がオープンされています。その漁港ではチョイ投げのハゼ、セイゴ、メイタ、カレイ、キスも釣れるが、ほとんど小型サイズばかり。
そして私家から5分ほどにある祓川は5q上に関があるだけで、川岸でチョイ投げのハゼが良く釣れます。奇麗な砂状もあったり、ドブ底もあったりいろいろだが、河口に行くほどドブ底。しかし、そのドフ底で20pクラスのデカハゼも釣れます。秋口の10月から12月までハゼ釣り、外道に20pまでのセイゴやメイタが釣れますが、ほとんどリリースします。それはこの河口域で生まれたお魚さんなのですから。

行橋市
には、これらの三本の川がありますが、その河口沖は埋立てが全くありません。明治から昭和初期まで河口域を干拓地とされ稲作がありましたけど、近年はそんな埋立てがなく、昔から続く海岸、渚、浜、岩場、海水浴場があります。もちろん三本の河川沖でアサリ堀とかマテ貝も取れたりしています。しかし近年は、そんな貝そのものが少なくなり、漁協がアサリの稚貝を撒いて増やす試みもありますけど、中々うまくいってないのが現状です。しかしその河口沖にはカキの養殖も盛んですから、これ等も大切な資源として漁港は増殖に力を入れているようです。

稚魚を増殖する自然海岸・渚のパワー

今、紹介したような行橋市の海岸、渚は自然景観を温存している上で、小魚達がたくさん釣れている優しい浜辺環境があって、沖の定置アミにカレイやクロダイ、スズキが良く取れる豊かな海があることを漁民や行橋市政は、このことを重視し、埋立て許可をしないところが市民パワーの凄いところです。
行橋市、となりの北九州市小倉南区の曽根干潟は昔、北九州空港建設と干拓事業で市民パワーから大きく揺さぶられました。そのことを経験して曽根干潟を残すことで、新北九州空港を人工島という形でオープンさせました。その干潟には大昔から生き続けるカブトガニの生息地であり、たくさんの小魚達から、その小魚を介する鳥達の楽園でもあるのですね。以前はアサリ堀り場であったのですけど、現在はアサリも少なく、取れなくなったので、そのような人々はいません。しかし、すぐそばにニッサン自動車とかトヨタ自動車等の大企業があり、経済の原動力が、この地域をさらにリードしていますから、曽根干潟はますますもって狭まれている環境にあります。

築上町から国東豊後高田市の渚はキスの宝庫

 投げ釣りでキスを狙う私にとって、ちょっと紹介したくない近場の好場なんですが、なぜこの地域で青キスが釣れるのか?
それは遠浅の渚、海岸があり、その海岸を形成する小さな河口がたくさん入り、しかも工場が少なく、農業が盛んな地域があることで埋立工事はもちろん、多くの淡水がこの海岸に注ぎ込まれていることでしょうか。
そのことによって、たくさんの魚達が海辺で卵を産み、育ち、成魚となって大海に戻ってゆくサイクルが繰り返されていることでしょうか。自然界は人間が壊さない限り再生されてゆくことを、この周防灘、日豊海岸が証明してくれてます。日本でここだけアオギスが生息しているのは、このような現実、自然が残されているからなのです。

 

 ジャパニーズフィッシング文化と釣り場環境美化推進
    
そのアジェンダ 未来へ継ぐ釣り文化、釣り場美化推進のとき


第九章 日本の海辺環境整備推進そのハート  

 自然景観豊かな磯場で楽しむ私達、その港の家庭ゴミ漂流    その46

4月9日、今日は、日頃から会社でお世話になっている京都FCの田中さんに連れられて、晴気港の隆盛丸を利用してチヌ釣りを決行しました。
田中さんは隆盛丸の常連客で、毎年の今頃、チヌの45pオーバーをこの地で良く釣るので招待してもらった?
早朝の6時 出船で、山島の南磯に上がった。始めての釣り場であったが田中さんは、このポイントに精通しており、底タナは7mで、そのタナを狙うウキは、釣妍の高園レトロ05号か、チヌの詩3Bが彼のお気に入り。私も彼と同じ05号で水中深層-05をセットしてハリスはフロロファイタールーツの1.5号を3m、途中にジンタンを一つ咬ませて仕掛けの安定をはかった。
田中さんも、ゆっくり流れる10m沖潮に比重の重いチヌパワーV10白チヌを加えた沖アミを底に置くようなマキエの打ち方を教えてもらった。早朝からの釣りであるが、ピクリともしないウキ。雑魚もまったく居ない状況が早朝10時まで続き、底に仕掛けが落ち着いて5〜6度根掛かりすることで、キープサイズのカサゴが3匹釣れた。田中さんは、まさかのキスを釣ってビックリ。そのキスは28pもあった。で、温かいカップめんとオニギリにコーヒーを飲み干して、午後2時まで粘ったが、とうとうチヌ不発で納竿とした。今日は釣り人も少なく、釣好が少ないようだが、それでも二〜三人の釣り人が40pオーバーのチヌを取り出して記念写真を撮っていたから今後に期待したい。

鷹島の磯場に家庭ゴミが回遊する

晴気港の渡船を利用してもう30年近くなるが、昔の磯場と今の磯場環境を比較すると随分と磯場が奇麗になり、釣り人のゴミマナーが大変良くなった。これは凄く良いのだが、その磯場に流れ着く家庭ゴミが多くなり、ウキを入れるスペースがないほどゴミが漂う。当然、磯の波打ち際とか、その海岸線には家庭ゴミや漁アミ、発泡スチロール片が多く溜まり、磯場のゴミとなり、自然環境が壊されていることに気付く。
私達は磯場にある釣り人のゴミは回収できても、海岸や回遊するゴミの回収はしないし、これらのゴミは地元の行政や市民のゴミと思っている。しかし相変わらず多い、もっと渡船業者とか漁業関係者も、これらの環境美化をもっと考えてほしいところだ。

鷹島大橋が開通した後の漁港の景観問題と釣り人のスタンス

佐賀県肥前町と長崎県鷹島町を結ぶ無料の鷹島大橋が開通して今年で3年になる。以前は肥前町星賀港より松尾フェリーを利用し10分足たらずでマイカーごと島に渡り、島を一周するぐらい、釣り遊んだものだが、今は橋が開通して釣り人が押し寄せ、様々な釣り人トラブルが目立ちはじめた。
「深夜からの釣り人騒音公害」
「マイカーによる交通事故多発」
「釣り禁止区域においての漁アミの被害」
「イケス魚盗難事件」
「港のゴミ放置」
「公共トイレの利用トラブル」
「そして港の出入り口をふさぐ釣りスタイル」等、
細やかな問題点を漁業組合関係者や町広報職員から幾度となく注意されたが、これは私が積極的に船唐津港、阿翁港の漁協者と対当したときに聞いたお話しで、釣り人のモラルを私が知っているから、ゴミマナーアップの釣り大会とか、美化対策のポスターを公共のトイレなどに貼る事の許可を申し出したときに聞いたお話し。

鷹島町議会で話し合える漁協のゴミ景観             

一昨年「クリーン鷹島カップ」を、私ども海洋磯釣倶楽部が主催し開催した。その中で一般釣り人達と協力して鷹島町の島内及び、肥前町の釣り場美化をした。その上で、肥前町・鷹島町七つの漁港トイレと道の駅二ヶ所に、それぞれ釣りマナーポスター二種を貼り、漁協組合 及び 町広報室、道の駅長にかけあって「釣り人のスタンス」と育成までイメージして、もう少し我慢をしてもらいたい、主旨をお願いした。そして鷹島町も観光景観と、自然美を整えるイメージで港、海岸線の家庭ゴミとか企業ゴミ、漁アミまで含めた景観美化の、お願いをした。
このことについては今から議会で予算を作り、少しずつだが整えることを進行中と聞いたので、後は市民みんなのモラルを高めることを、私達、釣り人同様、考えてゆくことを確認した。
そのようなことを踏まえて「クリーン鷹島カップ」を開催したことが凄く釣り人のイメージアップに繋がり、私達の身近な釣り場が、少しずつだが改善されることを望みたい。


  ジャパニーズフィッシング文化と釣り場環境美化推進そのアジェンダ 
       
未来へ継ぐ釣り文化、釣り場美化推進のとき


第九章 日本の海辺環境整備推進そのハート        


外国からのゴミ漂流(対馬、山陰、平戸)は誰が対処するのか    その47


秋風が優しい9月に二度ほど山口県の山陰海岸へ釣行したが、その一つの向津具半島の川尻港と大浜海岸、特に大浜海水浴場は日本海の大波を期待したサーフィンの若者が多く来て、ヨットから水上ボートまで、暗くなるまで大賑わいである。
そんな美しい浜にペットボトルやタンク等が浜に打ち上げられており、若者が捨てた? なんて思って良く見ると、これがほとんど韓国のペットボトル。文字が違うからすぐに判別できる。
それで、大浜の海辺でレストランをしているお店で聞いたことだが、毎年の春、海開きをする前に地域の人々や、この海でサーフィンする若者愛好会グループが、数百人規模で清掃活動しているそうだ。もちろん夏が終わった後も定期的に浜辺美化して、年中いつ来ても楽しめる海辺に地域の人々などが協力している。

 

それで私達釣り人も、この浜から投げキス釣りをすることもあるのだが、秋口は落キスでけっこう数釣りができるので、そのような海辺で遊んでいる若者達と上手に海辺を利用している。

そして、隣合わせにある川尻港は今からのチヌ、クロ釣り場で11月は型の良い大物が狙える。冬場は波のうねりがあって危険なのだが、ライフジャケットを着用して釣りをする。そんな港の港内とか外波止のテトラポットにも、たくさんのペットボトル、正直8割以上が韓国の漂流ゴミである。こちらも定期的に川尻港の人々が回収しているが、全て日曜日とか祭日に漁協、地域住民、あるいは子供達も混じって、ボランティアで清掃活動している。
先日の釣行ときにも波止そばに駐車していたそばまで子供達がゴミを拾っているので聞いたら「毎月第三日曜日に子供会で美化しています!!」と聞いた。
釣り人のゴミも中にはあるのだけれども、その海岸に漂流するゴミはペットボトルだけでなく漁具も大量に流れ着くと、漁協の方の話しもある。
その向津具半島内湾の油谷湾、一番奥にある大浦港では9月にアジの入れ食いがあった波止で釣り人がけっこう多い。その中で漂着するゴミが多く、こちらも地元民が定期的に回収して奇麗な海辺がある。ただ、その大浦港から山越してゆく日本海側に奇麗な砂浜がある。2qほどの小さな浜なのだが、昔からのスズキ釣り場で遠浅、凄く奇麗で地元民だけが知っている海水浴場である。その浜にもやっぱし漂流ゴミがわんさか海岸を埋め尽くし地域の悩みの種となっている。



大浦海岸と川尻港、大浜海岸は取材と言う立場で散策した分けだが、いつ行っても外国のゴミは多くなっている。そのゴミ全てにおいて地域の人々の協力で美化されている事を言いたい。
6月と7月に二度、長崎県平戸島の磯釣りと投げキス釣りをしながら海岸線を釣り歩くのだが、平戸西海岸の田ノ浦海岸、田助海岸、そして薄香湾でも大量の漂流ゴミがある。
特に田の浦海岸はジャリ浜で、ゴロタ石の中で投げキス釣りをする分けだが、こちらは清掃されないので、いつも山のようにゴミが散乱してある。もちろん半分以上がタンクやら漁具のものだが、ほとんど韓国語で表示されたゴミ。西海岸の根獅子の浜や獅子、飯良の海水浴場は、いつ行っても奇麗で、住民の方々が清掃している海辺でゴミを燃やしている。その多くは漂流して流れ着いたゴミだそうで、すごく困っていた。しかし、半分くらいは私達のゴミだし、海を奇麗にしてないと海水浴に来てくれないから!!と、定期的に清掃していると聞いた。



そして生月大橋の料金が無料になっていきやすくなった生月島。この島も同じように私達がキスを求めて釣り歩く、検崎海岸から御崎浜、壱部浦の港にも、けっこうこれらのゴミが多い。

これらのゴミを公共のゴミとして回収してくれるシステムがないし、なにより公で清掃することはありえない。地方は財政がひっ迫しているし、とても税金でこれらのゴミを回収する等ありえないと言い切る地域の人々。それで落ギスシーズンに行く10月、11月は地域の人々が海辺の清掃活動をしている場に良く遭遇する。地域の人々は海辺で、それらのゴミを集めて燃やしているが、これでも大勢の人々のボランティアがあればこそ出来る環境美化活動となっている。
その良い例が長崎県対馬市である。毎年の5月は妻とシロキス釣りでマイカーで島を一周することにしている。
5泊6日で、ほとんど車中泊が多いのだが、早朝から夜釣りまで含めて30pクラスの大物キスを狙い50ヶ所以上釣り歩くと決めている。
大物キス釣り場は西海岸に多く、特に良型が狙える厳原町の阿連浜、小茂田浜、上槻浜、久根浜、瀬海岸などはじっくり狙う。その釣り場となる海岸は、いつ行ってもゴミの山。
家庭ゴミも多いのだが、ポリタンクや漁アミのロープから丸いプラスチックものまで、ほとんど海面に浮くものばかり。もちろんペットボトルが多いのも分かるが、良く見ると8〜9割以上が韓国、それに中国ものが最近増えてきている。そんなゴミだまりの海岸線から投げ釣りのキス釣り? とても楽しくない!!

美津島町、浅茅湾の巨チヌ釣り場、こちらは渡船を利用した磯場で70pクラスのビックママがでると、うわさされる湾だが、私はまだ実寸54pが最大。しかし毎年50pオーバーを6年連続で釣っているから凄い。
その釣り場、私が言うより釣行した方はみんな知っているはず。韓国のゴミが凄く多いことに!!
定期的に回収すれば、こんなに積もりはしないと思うが、やっぱり自己負担とかボランティア奉仕となると中々個人的には無理がある。
美津島町から豊玉町西海岸の唐洲崎や水崎、ソロ浦、田ノ浦までの浜も凄―くこれらのゴミが多い。釣りをしていたら、良く地域住民の方が海岸清掃してゴミを燃やしているのだが、これは定期的にこんな作業をしているから少ないそうだ。

浅茅湾で観光名所の和多津美神社、こちらは海の中に真っ紅な鳥居があって、奇麗な浅茅湾に夕日が沈むころは最高なロケーションとなる。この海は定期的に氏子の皆さんが清掃奉仕されているから、ほとんどゴミがない。ただし桟橋や護岸に漂う漂流ゴミだけは手が付けられないので、漁師の皆さんにお願いしているそうだ。
そして、巨キスが狙える峰町の吉田浦、三根川河口と続くが、近年、養殖真珠イカダが少なくなり、湾内を独り占めしていたマス網状のイカダロープが無くなった。おかげで随分と釣りがしやすくなり、今まで釣りが出来なかったところがキスポイントに、あるいはチヌやマダイが狙えるようになり、釣好は凄く上がっている。
そんな三根海岸もゴミが多く、地域の人々が良くゴミを回収している。ただ、こちらは清掃車が無料でゴミを持って行ってくれるから助かるそうだ。いつも三根川河口で夜釣りをしていると、決まって声をかけてくれる地域の人々。もう30年以上も前から、ちょくちょくこの辺で釣りをしているから馴染みとなっている。だから、このような話も聞ける分けです。



韓国の大学生達が清掃ボランティアしたゴミ処理は誰がするのか 

そして上県町の井口浜海水浴場、この海水浴場は日本の浜100選に選ばれていると言われているが、毎年この浜に行って驚く。とても奇麗な浜でなく、韓国から漂流しているゴミの山が野ざらしである。
それで、その浜に住んでいる住民に聞いたところ、昨年、隣の韓国から大学生が10数人と、福岡大学生などが来て、浜の掃除をした。そのことは良いのだが、そのゴミが今、その海辺で山のように積もって置きっぱなし。対馬市がそのゴミを回収してくれないので困っていると聞いた。そのようなゴミが海の家前に置かれ、昨年も、今年も、というような状況で、私もその現物を見て驚いている。
海の向こうからの漂流物ということで、韓国メデアもかなりアピールし、九州の大学に留学している韓国の学生達に呼びかけて、わざわざ韓国の若者が来て奉仕してくれるのに、その跡を引き継いでくれない公共の有り方が今、地元、上県町佐護湊の町民は怒っているそうだ。
早い話し、漂流物は99%燃えるゴミだから燃やせば良い!! というのが市民感情だが、最近は、そのゴミを燃やすことができない地域の条例がネックで、中々ゴミが少なくならない理由があるようだ。
対馬市島内一周しても、何処の海岸でもゴミは多い。
上対馬町の豊港から河内、大浦湾でも、やっぱし海辺を漂う漂流ゴミが漁船の行く手をふさいでいる。ゴミが海辺を占領した海中では票流ゴミとして手つかずにある。ボランティア、奉仕のハートがなければ中々、その海辺、海岸が奇麗になれないところに今、私達に降りかかる大きな問題となっている。


 ジャパニーズフィッシング文化と釣り場環境美化推進そのアジェンダ 
       
未来へ継ぐ釣り文化、釣り場美化推進のとき


第九章 日本の海辺環境整備推進そのハート  

自然景観美化で活動する地域の人々、大分県国東半島    その

私達が趣味で遊んでいる釣りは、様々なジャンルで区分けされるが、今ほど多種多様な釣りスタイルは過去に存在しない。
昭和40年代から60年代にかけての釣りブームは、グラスロッドからスピニングリールの登場で大きく幕が開けた。釣り具の革命から始まった釣り具産業は、様々なニーズを掘り起こし、魚釣りの楽しさ、面白さを倍増させた、その、すそのはファミリーフィッシングまでの一般釣りファンを取り込み、一大ブームを巻き起こした。当時、日本国内の総人口が一億人を突破し、その中での釣り人口は三千万人とも言われた。その凄まじい魚釣りブームに乗っかり、釣具店をベースにした釣りクラブ組織が各地域に乱立し、しかも会社、企業などのサークル活動や親和会、懇親会スタイルでサポートがもらえることで、増々「釣り」ブームに拍車をかけた。私達の海洋磯釣倶楽部も平成を迎えるころには36人もの精鋭が活動し、本誌にペンライターとして投稿する、田中漫坊くんや、そのライター仲間が8人も居たほど活気に満ちた時代がありました。
自然の中で自由に遊べる釣りスタイルは、ハートを同じくした仲間のコミュニティの場であり、エンジョイしながらライフスタイルを豊かにさせることが最大のメリットでしょうか。
その中での釣りは、たくさん釣る、こだわりの釣りスタイルから、喜びや楽しみをたくさん釣る過程を楽しむものをイマジネーションされ、私達の釣りスタイルは半分が釣り、半分は自然と対話したキャンプとかハイキング、海水浴、オートキャンプ、それに遠征した観光旅行やドライブも自然景観を見ながら心を豊かにさせる釣趣のネットワークがあります。
そして私達夫婦のように、今の季節は温泉巡りをしながら、ちょっと魚釣り、そして釣りに関連する様々な人々とコミュニケーションしながら時を過ごしています。

大分県国東半島の景観と自然美化を美しく整える地域の人々        

もう30年以上も通っている大分県国東半島には、町営の温泉宿がすごく多い。別紙に紹介している地図の中で、もっとも通っているのが豊後高田市の「スパランド真玉温泉」リニュアルオープンして、もう15年が過ぎたが、午前中、同市の桂川河口でハゼやカレイ、キス釣りをしたり、干拓地の二工区、三工区の岸壁でメバル釣りから、ちょっと足を伸ばした、松津港のチヌ釣りは穴場。そんな釣りをして、午後から食事を兼ねた温泉に行くとだいたい午後2時ごろ、ちょうど良いぐらいで混雑がなく、ゆったり温泉に浸って食事が楽しめる。
顔なじみの支配人が「釣れましたか?」イヤ、メバルが数匹「私は香々地新波止でメバルの尺が釣れましたよ!!」と穴場を教えてもらったりする。そんな真玉温泉そばに市内の農作物から観光案内所やオミヤゲ売り場は地域の人々が良く利用している。

今、私が超勧めるのが、伊美港から行く「あかね温泉」。宿泊施設もあり、料理がすごく美味しい。おまけに、かけ流しの温かい温泉はいつ行っても奇麗だし、ゆったりのんびりできる。
バンガロウタイプの貸家タイプでは、キャンプを兼ねた自炊も出来るし、温泉から散策、山歩きから、両子寺の仁王像など、観光と仏の里までを巡りながらのベースとして、すごく便利。そして、何でも揃って格安なのが良く、釣り仲間達や家族が良く利用している。又、香々地町の「えびす温泉」や安岐町の「梅園の里温泉」は、自然景観も最高で驚くほど奇麗、その温泉施設は高級ホテル並み。もちろん宿泊もできるし、紹介してくれた、国東マリーナ釣具店長さん(今はアングル国東店)お勧めのスポット。他に、初夏から夏場にかけて利用する国東市の「いこいの村、国東」は、すぐそばに黒津崎海岸や国東港があり、今はメバルが絶好調。近くに、フィッシング福田 рO978―72―3733があり、釣り情報も兼ねて遊べる。
国道213号は国東半島の海岸線を大きく迂回させるドライブコースであるが、その国道沿いに、たくさんの温泉施設や、地域に密着したJAなどの物産展・展示即売所が数多くあり、釣りを兼ねて私達は、その地域の朝市とか、昼食時に入ると凄くサービスがイイ。しかも買い物が安い。ときどきお魚さんを買う事もあるが、都会では考えられないぐらいの安さに驚く。そのような温泉巡りを兼ねた観光釣り旅行も、地域の人々と様々なところで関わると、まず釣り情報が貰える事。そして、釣りマナーや釣り場美化、海岸線の清掃美化活動を地域の人々が、どれだけたくさん気配りして社会奉仕されているのかが聞ける。


国東路を定期的に清掃美化している地域の人々      

毎年の春、各地域の海水浴場では海開きする前に、来浦、富来、羽田、国東、武蔵、安岐区域の小中学校から高校生ボランティアまで含めて浜の清掃美化や国道213号から入った、国東サイクリング道路の美化、そして観光とかお魚釣りで来てくれる人々に優しさ、美しさを見せるお花畑を道路沿いに、たくさん植えている真玉、香々地、竹田津、伊美の国東半島海岸は、九州で、もっとも海岸線を奇麗にする人々でしょうか。
そして国道213号と並行して走る山沿いのオレンジロードは、ミカン色から、ツツジ色、更にコスモスフェスバルのような彩りが一年中鮮やかで観光ドライブが楽しめています。
そして、お魚釣り以外でも楽しめる優しい景観は、地域の人々の愛がこもった国東路があり、大切にしたい仏の里、国東路半島の釣り場があるのですね。
そのような海辺の環境美化、ゴミ持ち帰りはもちろん、缶、ビンのポイ捨てはしない。そして地域の人々とコミュニケーション『こんにちは』『おはようございます』の挨拶を交わしながら釣りマナーアップをぜひお願いしたいと思います。

私が利用している、お勧めの宿 & 温泉施設      
◎スパランド真玉(豊後高田市真玉)0978―53―4390
◎ほうらいの里「仙人湯」(豊後高田市真玉)0978―53―4001
◎国見温泉「あかねの郷」(国東市国見町)0978―82―1571
◎梅園の里(国東市安岐町)рO978―64―6300
◎いこいの村 国東(国東町)рO978―72―4111
◎えびす谷温泉(豊後高田市香々地)0978―54―2995


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未来へ継ぐ釣り文化、釣り場美化推進のとき


第九章 日本の海辺環境整備推進そのハート   

稚魚放流募金と東日本大震災、その後       その49

 まだ鮮明に記憶が残る東日本大震災は、もう2年が過ぎた。
たくさんの人命と、計り知れない財産が一瞬の内に消え去った震災、そして被災者の人々、それを支える私達、国民全てがなにがしの形で助援してきました。
私の友人、知人も、親、兄弟を亡くし、財産までも奪い取られた、この運命的な災害を、今でも、すごく苦しんでいます。その家族のいくつかは東京や横浜に移住し、多くの人々に支えられ生きています。又、その災害によって引き起こされた福島原子力発電所事故により、二つの災害にあえぐ友や釣り仲間がいます。
宅配便で知り合った木村和彦さんは行橋市で勤務した後、故郷の福島市に戻り、まさかの電発事故に遭遇しました。彼は東京電力の下請け会社に入り、発電所のプラント工事施工で働いていた時に被災したのです。
釣りキチの彼は東京、八丈島の磯釣りを年に数回釣行するほどでしたが、事故後から大変な仕事をしているようで、釣りに行ってないそうです。又、私と同じように釣りキチ夫婦である茨城県鹿島に住む従兄弟や、千葉県銚子に住む従兄弟夫婦も震災で今、あえいでいるのです。

釣り人、釣り具メーカーなど、釣り具業界が集めた東日本大震災基金は1億円

様々なところで震災の影響を受けている人々、そんな方に基金として、私達は出来るところで多額の支援をしてきました。(公益財団法人)日本釣振興会は稚魚放流募金として集めていた募金を、さらに昨年9月末までの寄贈金を全て東日本大震災基金として贈りました。もちろん釣り具業界からの助援を含めて約一億円になったことが報告されています。

お店で稚魚放流募金箱に入れられた浄財などで稚魚購入、そしてリリース

私達が釣具店で買い物した釣り銭の一部を、その稚魚放流募金箱に入れているものですが、行橋市のトップ行橋店では、釣り具メーカーさんが毎年発行している釣り具パンフレット、ダイワ、シマノ、がまかつ、他を一冊200円として販売しながら、そのお金をそのまま稚魚放流募金箱に入れてもらうシステムを10年前から続けています。又、その募金は九州各県地域のお店や会社、釣りクラブとか釣り具メーカー、問屋さんや本誌の週刊つりニュース社、雑誌社など、一千ヶ所あまりから寄せられる浄財は毎年、数千万円規模になっています。

わずかばかりのお金が、たくさんの人々のカンパによって集められると、すごく大きなものになっているのです。
その稚魚放流募金は釣り具メーカーさんや釣り人組織、団体、行政まで含め、トータルされたお金で1匹、数十円の稚魚を購入し、各地域の海へ、お魚さんが放流されているのですね。
一昨年の5月は、潟Vマノさんが関門海峡、下関市商港からマダイ稚魚7万匹のリリースがありました。
(公益財団法人)日本釣振興会 福岡県支部では、苅田港に5千匹のメバル。一昨年は、カサゴ、3千匹などリリース。同、宗像大島でも、メバル、カサゴ、マダイの稚魚が数万匹リリースされています。又、福岡市海釣り公園でも「博多湾のメイタを守る会」が数千匹のクロダイ稚魚の放流。そして、福岡県釣団体協議会も北九州市若松、脇田海釣り公園で1.5万匹のマダイ稚魚の放流がありました。又、福岡市、百道浜海岸(室見川河口)に2万匹のマダイ稚魚の放流を少年少女釣り大会に合わせてアクションプログラムされています。
毎年これらの稚魚が私達釣り人の手でリリースされています。

山口県や沖縄県を含む九州各県地域でも、地域の釣り団体協議会 及び(公益財団法人)日本釣振興会県支部の釣り人代表者、チームリーダーが同様にした稚魚放流事業が毎年、数万匹放流されていることを、皆さんご存知でしょうか。

この他にも豊前海や関門海峡にも県水産試験場から別種のリリース魚があります。公共の稚魚放流は一般公開されないようですが、九州各県内、各地域で、これらの稚魚がたくさん放流されていることを、まず釣り人皆さんに知って頂きたいのです。

一方では、海釣り以外の川や湖水での稚魚が様々な形で放流されています。紫川のアユ放流事業も数十年前から続けられていますし、大きな筑後川、遠賀川、山国川、他、福岡県内、数百ある川に地域の漁業組合や、県、市、町、村が助財を負担して、それぞれに相応しい川魚がリリースされ、優しい自然、育む清い水流にする為に、水辺環境整備も、合わせて行われ、たくさんのお魚さんがリリースされています。そのことにより、各地域の河川で「釣り人 入漁料」の負担があります。


私達の釣り場環境には、美しい澄んだ水に馴染む、お魚さんが必要です。汚い水ではお魚さんは増えませんし、その魚を釣って食することもできません。自然界の有様はまず、お魚さんがエサにする、プランクトン、藻や、微生物、などの貝、虫、昆虫、エビなどの生き物をたくさん育ませて、清い水辺環境を整える、その上で成り立つのが魚の増殖なんですね。稚魚増殖の為に私達が参加すること、自然美化をしながら小さなお魚さんはリリース、そして善意の基金です。

私は小さなお魚さんが住みやすいような海辺環境を整える為に、ゴミは持ち帰ります。又、釣り場では、いつも釣りマナーアップ、周辺のゴミ拾いをしながら釣り場美化をしています。
みなさん、お魚釣りが終わった後、最後にもう一度「釣り場に感謝のゴミ拾い」をお願いします。

10章へつづく
本文と合わせて1960年代からのポール・モーリアのmusick 1〜15までお楽しみ下さい
   第九章 日本の海辺環境 整備推進そのハート  
     沖縄で釣れるホシギス釣りと海辺環境を知る

沖縄釣り&観光旅行
 

 

 

 

 

 

 

沖縄のホシキス釣り

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 









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